卒業生の声

これまでの卒業生の卒論題目(一例)

  • 「ヘテロ」セクシズムにおけるゲイとストレート女性に関する考察:ゲイ・スタディーズの見地から
  • 近代スポーツにおけるジェンダーイメージの分類とその特徴
  • 宝塚歌劇の世界で見られるジェンダー差異
  • 女性と遊びとしてのギャンブルの関わり:パチンコを通して
  • 刑法第一七七条強姦罪:フェミニズム法学の視点から
  • 教科書をジェンダー・セクシュアリティの視点から見直す:教科書の超えられない一線
  • サバルタンのエイジェンシー、あるいはフェミニズムにおける「差異」の諸問題:「慰安婦」問題言説および女性国際戦犯法廷の分析から
  • 祝福から抜け出して:キリスト教の文脈における理想の結婚と家族像へのフェミニスト的批判
  • 女性AV監督作品の分析とその可能性
  • 漫画の歴史から分析するジェンダーの変遷:『美少女戦士セーラームーン』考察
  • 少女マンガ『ときめきトゥナイト』のクィアリーディング:異性愛規範的な蘭世のセクシュアリティの解釈による異性愛規範の再生産
  • 反ポルノグラフィ運動における問題点:2008年「なくそう!子どもポルノ」キャンペーンの批判的考察

卒業生の体験談

tatsu.jpg 「多様性を学ぶことができました。」
私にとってpGSSでの学びは、人に優しくなる為のトレーニングだったと思います。学問の領域を超えて様々な問題について学ぶことで、生活のあらゆる場面で性や性別に関する力関係に気付くことができます。自分自身はもちろんのこと、家族・友人・同僚等、日常生活で接する全ての人々が、無意識的であれそうした力関係の中で困難と闘いながら生きているという事実を理解することで、より深く人を思いやり、差異を認めることができるようになったと感じています。pGSSは学問的な知識だけでなく、様々な人と共に生きていくうえで重要な視点を与えてくれました。

2008年卒業
安永達郎


卒業生の進路


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