あなたもPGSSで卒業しませんか?

PGSS運営委員会
【CGS News Letter003掲載】【ペーパー版と同一の文章を掲載】

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 2005年4月からICUではジェンダー、セクシュアリティ研究を学際的に学ぶジェンダー・セクシュアリティ研究プログラム(PGSS)がスタートしました。

 春学期からは、基礎科目であり入門講義として位置づけられる「ジェンダー研究へのアプローチ」(月木15:10〜16:55)が新たに開講されました。このコースでは、CGS所員である15人の研究者がそれぞれ自分の専門分野におけるジェンダー/セクシュアリティ研究の現状と可能性について講義し、(1)それぞれの分野におけるジェンダー研究の発展と展望を理解すること、(2)「ジェンダーの視点」という学際的なパースペクティブの重要性を理解すること、(3)ジェンダー分析が拓く新しい「知」のあり方について考えるためのツールを手にすること、を目的としています。とりわけ、埼玉医科大学から山内俊雄さん、東京医科歯科大学から都河明子さんを迎え、医学や生物学といった自然科学分野とジェンダーについて考える刺激的な講義を予定しています。

 さらに、2005年5月27日(金)にはPGSSのスタートアップを記念して、日本のジェンダー研究の第一人者である上野千鶴子さんを迎え、「ジェンダー・セクシュアリティ研究に何ができるか?」と題した公開講演会を行います。PGSSでの卒業を考えている1・2年生はもちろん、ジェンダー・セクシュアリティ研究に少しでも興味のある方は、是非とも参加してください。

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