02. CGSのイベントの最近のブログ記事


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ポスターPDF(A3, 0.8MB)


第49回ふわカフェ

日時
2018年2月22日(木)18:00-20:30

予約不要、途中参加・退室も自由。入場無料(茶菓代の寄付は歓迎!)。

会場
ジェンダー研究センター
第一教育研究棟(ERB-1) 301
 本館のとなり、図書館の正面にある建物。
 窓にレインボーフラッグが飾られた、3階の角部屋です。

トークテーマ
わたしと学問

「同性が好きかもしれない」
「男女両方が好きかもしれない」
「自分は恋愛とか興味がない」
「いまの身体は女性だけど、男性として見られたい」
「いまの身体は男性だけど、女性として見られたい」
「性別で自分のことを決めつけられたくない」
「自分の性の在り方をひとつに決めつけたくない」
......または、 これらには当てはまらないけど、気になること、話してみたいことがある。

しばしば学問は「中立的」である(べきだ)と言われます。
ただ、さまざまな異なる経験や立場を持つ〈わたし〉たちが大学でそのような学びに取り組むとき、どんな楽しさや辛さがあるでしょうか。
テーマはちょっと固いかもしれませんが、ふわっとカジュアルに話してみませんか。

ふわカフェ世話人
羽生有希、三好文


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ポスターPDF(A3, 0.8MB)


第5回 すみれカフェ

日時
2018年2月16日(金)18:00-20:30

予約不要、途中参加・退室も自由。入場無料(茶菓代の寄付は歓迎!)。

会場
ジェンダー研究センター
 第一教育研究棟(ERB-1) 301
 本館のとなり、図書館の正面にある建物。
 窓にレインボーフラッグが飾られた、3階の角部屋です。

 すみれの花言葉は、「誠実」「小さな幸せ」です。
 あなたは、自分の心に誠実ですか?
 パートナーのいるあなたは、お互いを大切にできていますか?
 パートナーが今いなくても関係性について話してみたい人も、友だちや家族、身近な誰かのことが気にかかっている人も。
 すみれカフェで、恋愛のこと、付き合うということ、暴力のない関係について、お話しませんか?
 すみれにちなんだお菓子と一緒に、お待ちしています。


世話人: 松田(有志学生ID18)、 フリアナ&羽生(CGS助手)


むらさき色は、女性に対する暴力をなくすための国際的なキャンペーンカラー。
すみれプロジェクトでは、ジェンダー・セクシュアリティを問わず、お互いに暴力のない関係を築くきっかけを、みんなで一緒に考えていきます。


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公開研究会〈日本〉は〈クィア〉か?

日時
2018年2月11日(日)14:00-18:00( 開場 13:30/途中休憩あり)

場所
国際基督教大学ダイアログハウス2階 国際会議室

言語
日本語

参加費

無料、予約不要


〈日本〉は〈クィア〉か?

報告者要旨:
「日本」は「クィア」か――この問いにおける「日本」とは何を意味し、同時にそれは「日本」以外の地域にどのような意味を与えることになるのだろうか。一方で「クィア」とは、いまだにネガティブな意味を保ち続けているのだろうか。「クィア」が元々のネガティブな意味を離れ、そこにポジティブな意味が与えられるとき、それは何を意味しているのだろうか?この論考では、「変態」であることをポジティブなものとしようとするものを含め、日本のジェンダー・セクシュアリティをめぐる言説における国境・民族の境界の緊張関係を振り返ることで、ジェンダー・セクシュアリティと創出される他者像を問い直し、90年代以降の日本に関わるクィア・スタディーズの再文脈化を試みる。

報告者:
川坂和義 KAWASAKA, Kazuyoshi
(中央大学 非常勤講師/クィア研究、カルチュラル・スタディーズ)

コメンテーター
新ヶ江章友 SHINGAE, Akitomo
(大阪市立大学大学院創造都市研究科 准教授)

コーディネーター
井芹真紀子 ISERI, Makiko
(国際基督教大学ジェンダー研究センター 研究所助手)


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ポスターPDF(A4, 0.4MB)


シンポジウム:芸術における探偵とスパイ
Detectives and Spies in the arts
CGS/ICC Symposium on gender, sexuality and comparative literature

※日本語通訳のないイベントです。ご了承ください。

日時
2018年1月27日(土) 10:15-12:00, 13:00-14:30

会場
国際基督教大学ダイアログハウス2階 国際会議室

プログラム
10:15 受付開始

10:30-11:00 クリストファー・サイモンズ(国際基督教大学)
"The Virtuoso and the Winter Queen: Sherlock Holmes from Bohemia to Belgravia"

11:00-11:30 べヴァリー・カレン(国際基督教大学)
"Queer Detectives in Bal Mcdermid's Tartan Noir"

11:30-12:00 オリヴィエ・アムール=マヤール(国際基督教大学)
"Miss Marple: Between Greek Mythology and Feminist Avant-Garde"

13:00-14:00 基調講演
坂井セシル(日仏会館フランス事務所・フランス国立日本研究所[UMIFRE19 フランス外務省・国立科学研究センター]所長、パリ・ディドロ大学東アジア言語文化学部日本語科教授)
"Edogawa Ranpo or the Invention of the 'Japanese' Detective Novel: Transcultural Context and Legacy"

14:00-14:30 ラウンドテーブル、質疑応答


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ポスターPDF(A3, 0.7MB)

第48回ふわカフェ

日時
2018年1月22日(月)12:50-15:10

予約不要、途中参加・退室も自由。入場無料(茶菓代の寄付は歓迎!)。

会場
ジェンダー研究センター
第一教育研究棟(ERB-1) 301
 本館のとなり、図書館の正面にある建物。
 窓にレインボーフラッグが飾られた、3階の角部屋です。

トークテーマ
好きなこと・依存してること

「同性が好きかもしれない」
「男女両方が好きかもしれない」
「自分は恋愛とか興味がない」
「いまの身体は女性だけど、男性として見られたい」
「いまの身体は男性だけど、女性として見られたい」
「性別で自分のことを決めつけられたくない」
「自分の性の在り方をひとつに決めつけたくない」
......または、 これらには当てはまらないけど、気になること、話してみたいことがある。


マンガやゲーム、ハマってること、好きなこと。
お酒や煙草、ドラッグなど・・・脱け出したいけどやめられずにいること。
ジェンダーやセクシュアリティのこと、みんなでふわっとおしゃべりしてみませんか?
お菓子や飲み物を用意して、みなさんの参加をお待ちしています。

ふわカフェ世話人
フリアナ、ヘンリ


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ポスターPDF(A3, 0.7MB)


国際基督教大学 ジェンダー研究センターYoRAP (Young Research Action Project) シンポジウム
〈フレキシブル〉に抗う―女、セクシュアリティ、そして文学をめぐる対話


柔軟性、可変性、流動性―〈フレキシビリティ〉という概念で包括的に示すことができるこれらの特質は、80年代以降、ジェンダーやセクシュアリティの諸規範を撹乱し、変容させうるものとしてクィア理論において注目されてきた。90年代以降、日本文学においても、既存の男女二元論や異性愛規範に収まらない、流動的な身体・ジェンダー・セクシュアリティの表象や、国家・民族・母語といった単一的な枠組を越え出る、空間的移動やハイブリディティの経験への焦点に特徴付けられた作品が数多く発表され、ポストモダニズムの名のもとに日本文学に新たな地平を切り拓いていくものとして肯定されもした。

しかし、非規範的な存在による越境(という形象)が撹乱的として誇示され称揚される際、越境を可能にする資源や身体、強靭さをもつ特定の存在が間接的に理想化されてしまう事実も見落としてはならない。規範からの逸脱やそれへの服従の失敗が撹乱的たりえても、それのもたらす不利益に耐えられるのは誰なのか。そもそも「動ける」「越えられる」という自由と、「動かされる」「越えてしまう」という不自由の関係はどう考えられるのか。

本シンポジウムでは、これらの問いを出発点に、笙野頼子と松浦理英子という、それぞれ異なる形で〈フレキシビリティ〉をテーマ化し、男女二元論や異性愛規範に異議を唱えてきた作家を例に取りあげつつ、日本文学における〈フレキシビリティ〉、そしてジェンダーとセクシュアリティの関係について幅広く検討したい。


日時
2018年3月4日(日)13:00-17:45 (12:30開場)
予約不要、無料

会場
国際基督教大学ダイアログハウス2F 国際会議室

言語
日本語(同時通訳なし)

登壇者
黒澤亜里子(沖縄国際大学 日本文化学科 教授)
黒岩裕市(フェリス女学院大学他 非常勤講師)
ヴューラー・シュテファン(CGS研究所助手、東京大学大学院 博士後期課程)
浅野麗(亜細亜大学 経営学部経営学科 講師)

企画・司会
ヴューラー・シュテファン(CGS研究所助手、東京大学大学院 博士後期課程)


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ポスターPDF(A3, 0.6MB)

【ワークショップ】移動するジェンダー・セクシュアリティ~アジア太平洋に「多様な性」の居場所はあるか?~

生きにくい国から、生きやすい国へ―
自分らしい性(ジェンダー・セクシュアリティ)を生きるため、母国を離れる人々。
だが、海の向こうの国は理想郷なのか?
アジア太平洋(日本、カナダ、オーストラリア、タイ、シンガポール)をフィールドに、移動とジェンダー・セクシュアリティの関係を問う!


日時
2018年2月10日(土)
14:00-18:00(13:30開場・途中休憩あり)
参加無料・予約不要

会場
国際基督教大学ダイアログハウス2F 国際会議室

言語
日本語、一部英語

パネリスト
長友淳(関西学院大学)
ユエン・シューミン(シンガポール国立大学)
吉田匡(カナダ移民支援団体MOSAIC)
加藤恵津子(国際基督教大学)

主催
国際基督教大学ジェンダー研究センター

共催
国際基督教大学アジア文化研究所


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ポスターPDF(A4, 0.8MB)

第47回ふわカフェ

日時:2017年12月19日(火)12:50-15:10

 予約不要、途中参加・退室も自由。入場無料(ランチの持込、お菓子や飲み物の差し入れ歓迎!)。

会場:ジェンダー研究センター
 第一教育研究棟(ERB-1) 301
 本館のとなり、図書館の正面にある建物。
 窓にレインボーフラッグが飾られた、3階の角部屋です。

トークテーマ:なかま・つどいってなに?

この時期は飲み会、忘年会、クリスマス、お正月など、家族・友人・大切な人との集まりがありますね。ときには寂しく、居心地悪く感じることもあります。

友人・なかま・学校・サークル・家族・働く場などなど、コミュニティや人間関係の集まりの中で感じてきたこと・もやもやしたことありませんか?

今回のふわカフェは、なかま・つどいについておしゃべりする機会のお茶会です。

みんなでふわっと、おしゃべりしよう。

「同性が好きかもしれない」
「男女両方が好きかもしれない」
「自分は恋愛とか興味がない」
「いまの身体は女性だけど、男性として見られたい」
「いまの身体は男性だけど、女性として見られたい」
「性別で自分のことを決めつけられたくない」
「自分の性の在り方をひとつに決めつけたくない」
......または、 これらには当てはまらないけど、気になること、話してみたいことがある。

お菓子や飲み物を用意して、みなさんの参加をお待ちしています。

ふわカフェ世話人:フリアナ、ヘンリ


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ポスターPDF(A3, 0.76MB)

第46回ふわカフェ

日時:2017年11月2日(木)18:00-20:30

 予約不要、途中参加・退室も自由。入場無料(ランチの持込、お菓子や飲み物の差し入れ歓迎!)。

会場:ジェンダー研究センター
 第一教育研究棟(ERB-1) 301
 本館のとなり、図書館の正面にある建物。
 窓にレインボーフラッグが飾られた、3階の角部屋です。

トークテーマ:気になる視線?

見る/見られることの喜び/苦しみ、差異を見せる/見せないときの恥/プライド...
身近な関係から公的な場面まで、わたしたちのまわりには性についての「視線」があふれています。
まなざしと性について、もやっとすること、嬉しかったこと、辛かったこと、みんなでふわっとおしゃべりしてみませんか?

---
「同性が好きかもしれない」
「男女両方が好きかもしれない」
「自分は恋愛とか興味がない」
「いまの身体は女性だけど、男性として見られたい」
「いまの身体は男性だけど、女性として見られたい」
「性別で自分のことを決めつけられたくない」
「自分の性の在り方をひとつに決めつけたくない」
......または、 これらには当てはまらないけど、気になること、話してみたいことがある。

お菓子や飲み物を用意して、みなさんの参加をお待ちしています。

ふわカフェ世話人:羽生有希、三好文


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ポスターPDF(A3×2枚, 1MB)

「過去の克服」と ジェンダー・セクシュアリティ研究

植民地主義と奴隷制、戦争やファシズムにともなう人権侵害は過ぎ去った「過去」のものなのか――。現在につづく課題と再演される危機をジェンダーとセクシュアリティの視点から議論する場としたい。地域や時代ごとに異なる歴史トラウマや旧植民地における同時代的な動きとしての「植民地責任」を考察する。

日時
2017年11月12日(日)13:00〜17:00

場所
国際基督教大学 ダイアログハウス2F 国際会議室

スピーカー
永原陽子(京都大学)アフリカ史・比較植民地史     
岩本裕子(浦和大学)アメリカ黒人女性史・アメリカ映画批評
石井香江(同志社大学)歴史社会学・ドイツ近現代史・ジェンダー史

司会
李杏理(国際基督教大学ジェンダー研究センター研究所助手)




登壇者紹介
永原陽子
『新しいアフリカ史像を求めて―女性・ジェンダー・フェミニズム』(共編著、御茶の水書房、 2006年)
『「植民地責任」論―脱植民地化の比較史』(編著、青木書店、2009年)。
「植民地研究の現在:アフリカ史の場合」『歴史評論』752(2012年)
「『戦後日本』の『戦後責任』論を考える:植民地ジェノサイドをめぐる論争を手がかりに」『歴史学研究』921(2014年)

岩本裕子
学部卒業後9年目に二人の子どもを抱えて大学院進学。大学教壇でアメリカ史を講義して28年。歴史嫌いの学生に映画を使って講義するうちに映画関連著作も。
単著は以下の6冊。
『アメリカ黒人女性の歴史:20世紀初頭にみる「ウーマニスト」への軌跡』
『スクリーンで旅するアメリカ』
『スクリーンに見る黒人女性』
『スクリーンに投影されるアメリカ』
『語り継ぐ黒人女性』
『物語アメリカ黒人女性史(1619-2013):絶望から希望へ』

石井香江
主な著書に『ベルリンのモダンガール―1920年代を駆け抜けた女たち』(共著 三修社、2004年)、『電話交換手はなぜ「女の仕事」になったのか―技術とジェンダーの日独比較社会史』(単著 ミネルヴァ書房、2017年11月刊行予定)。
主な訳書に『「労働」の社会分析―時間・空間・ジェンダー』(共訳 法政大学出版局、2014年)、『戦場の性―独ソ戦下のドイツ兵と女性たち』(共訳 岩波書店、2015年)。


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ポスターPDF(A4×2枚、3.3MB)

ジェンダーと詩:伊藤比呂美
国際基督教大学で「詩の朗読会、講演会、人生相談ライブ!万事OK」

日本のフェミニスト現代詩人である伊藤比呂美氏のお話を伺い、交流できるワークショップを行います。

日時
2017年11月10日(金)11:00〜15:00

場所
国際基督教大学 ダイアログハウス2階 国際会議室

言語
日本語メイン、英語での質問やコメントも可。

予約不要、入場無料。途中の入退出可。

ワークショップ前の時間に、ランチをしながら交流できる時間があります。併せてぜひお越しください。

場所
国際基督教大学 ダイアログハウス2階 会議室203, 204

時間
12:00〜12:50

こちらのランチタイムのみ、お菓子と飲み物あり、ランチ持ち込み可です。

伊藤比呂美氏プロフィール
詩・小説・絵本・エッセイ・翻訳と幅広いジャンルで活躍。1955年東京生まれ。『ラニーニャ』(1999)で第21回野間文芸新人賞受賞。
『河原荒草』(2005)で第36回高見順賞受賞。『とげ抜き 新巣鴨地蔵縁起』(2007)で第15回萩原朔太郎賞と第18回紫式部文学賞を受賞。2015年、第5回早稲田大学坪内逍遥大賞受賞。


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ポスターPDF(A3, 0.8MB)

第45回ふわカフェ
テーマ:今学期なんとかやっていけそう? / Are you Getting by This Term?

日時:2017年10月16日(月)12:50-15:10

予約不要、途中参加・退室も自由。入場無料(茶菓代の寄付は歓迎!)。

会場:ジェンダー研究センター
第一教育研究棟(ERB-1) 301
 本館のとなり、図書館の正面にある建物。
 窓にレインボーフラッグが飾られた、3階の角部屋です。

「同性が好きかもしれない」
「男女両方が好きかもしれない」
「自分は恋愛とか興味がない」
「いまの身体は女性だけど、男性として見られたい」
「いまの身体は男性だけど、女性として見られたい」
「性別で自分のことを決めつけられたくない」
「自分の性の在り方をひとつに決めつけたくない」
......または、 これらには当てはまらないけど、気になること、話してみたいことがある。


銀杏がみのる秋となりましたが、朝夕は肌寒いですね。
秋学期をむかえた大学、その他の環境のなかでどのようにお過ごしでしょうか?
ジェンダーやセクシュアリティのこと、みんなでふわっとおしゃべりしてみませんか?
お菓子や飲み物を用意して、みなさんの参加をお待ちしています。

ふわカフェ世話人
フリアナ、ヘンリ


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ポスターPDF(A4×2枚、3.3MB)

11/10に行われる「伊藤比呂美×ジェンダーと詩」イベントに先駆けて、伊藤比呂美×読書会を開催いたします。

開催日時:
9月26日(火)@ ERB1-357 12:40~14:40
10月10日(火)@ ERB1-301 12:40~14:40
11月 2日(木)@ ERB1-357 12:40~14:40

ランチのお持ち込みは自由です。

担当:フリアナ・ブリティカ・アルサテ(ジェンダー研究センターRIA(研究所助手)
jburitica@gmail.com


(以下2017年10月3日追記)
2017年11月10日開催予定のワークショップ、「ジェンダーと詩:伊藤比呂美 国際基督教大学で「詩の朗読会、講演会、人生相談ライブ!万事OK」について、詳細情報を以下にアップいたしました。

http://web.icu.ac.jp/cgs/2017/10/itohiromi.html

ご来場をお待ちしております。


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ポスターPDF(A3, 0.74MB)

国際基督教大学ジェンダー研究センター YoRAP(Young Research Action Program)公開討論会
Xジェンダーを考える:アイデンティティ、名乗り、ネゴシエーション

日時:
2017年9月30日(土・休)
14:00-17:30(13:30開場・途中休憩あり)
参加無料・予約不要

言語:
日本語(同時通訳なし)

会場:
国際基督教大学ダイアログハウス2階 国際会議室

報告者:
SPF・デール(一橋大学社会学研究科・専任講師)

コメンテーター:
清水晶子(東京大学大学院総合文化研究科・教授)

司会・コーディネーター:
井芹真紀子(CGS研究所助手・東京大学大学院博士後期課程)


「Xジェンダー」は、「"日本固有" のアイデンティティ・カテゴリー」という枕詞とともに議論されることが多い。しかし、その「固有性」とは、英米においてなされてきたジェンダーやセクシュアリティをめぐるアイデンティティの政治とどこで重なり、どこでずれていくのだろうか。「Xジェンダー」という名乗り/名付けと、その実践による既存の規範との交渉は、ジェンダー・セクシュアリティ研究において、歴史的・理論的に、どのように位置づけられるだろうか。
報告者に、ソニヤ・デールさん、コメンテーターに清水晶子さんをお迎えし、Xジェンダーをめぐるアイデンティティと名乗り/名付けのポリティクスについて考えます。皆様のご参加をお待ちしております。


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ポスターPDF
(A3, 0.8MB)

第44回 ふわカフェ
カミングアウト

日時
2017年9月19日(火)12:50-15:10

予約不要、途中参加・退室も自由。入場無料(ランチの持込、お菓子や飲み物の差し入れ歓迎!)。


会場
ジェンダー研究センター
 第一教育研究棟(ERB-1) 301
 本館のとなり、図書館の正面にある建物。
 窓にレインボーフラッグが飾られた、3階の角部屋です。


トークテーマ
カミングアウト / Coming Out
 「同性が好きかもしれない」「男女両方が好きかもしれない」「自分は恋愛とか興味がない」「いまの身体は女性だけど、男性として見られたい」「いま の身体は男性だけど、女性として見られたい」「性別で自分のことを決めつけられたくない」「自分の性の在り方をひとつに決めつけたくない」...または、 これらには当てはまらないけど、気になること、話してみたいことがある。

 友人・なかま・学校・サークル・家族・働く場などなど、コミュニティや人間関係のなかで感じてきたこと・もやもやしたことありませんか? コミュニケーションのなかでよかったこと・がっかりしたことなどを手がかりに、ジェンダーやセクシュアリティにまつわること、みんなでふわっとおしゃべりしてみませんか?

お菓子や飲み物を用意して、みなさんの参加をお待ちしています。


ふわカフェ世話人
 Juliana、ヘンリ


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ポスターPDF(A3, 0.8MB)

(1)読書会タイトル:
アセクシュアリティを/から考える

(2)紹介文:
「アセクシュアルとは性的魅力を経験しないひとのことである」(AVEN)
この読書会では、ウェブサイトや論文を含む様々な資料を扱うことで、アセクシュアリティ(無性愛)について学び、またそれを通して差異の政治について考えていきます。
ご自身の性的指向や性自認など関係なく、ご関心のある方はどなたも大歓迎!

文献情報などについては下記URL(随時更新)にてご確認ください。

URL: goo.gl/C6SK8Q

(3)開催曜日・時間帯:
木曜ランチタイム

(4)初回日時:
9月21日(木)

(5)担当者氏名及び所属:
羽生有希(東京大学大学院博士後期課程/CGS RIA)

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ポスターPDF(A3, 0.52MB)

CGS Tea Party 2017 September

日時
2017年9月14日(木) 12:40-15:00
2017年9月15日(金) 12:40-15:00

会場
ジェンダー研究センター
第一教育研究棟(ERB-I) 301
※入場無料、予約不要、入退場自由
※ランチの持ち込みも自由です

 CGS(ジェンダー研究センター)はジェンダー・セクシュアリティー研究に関心がある全ての人たちに開かれたコミュニケーションスペースです。今学期も新入生を含む学内の皆さんに私たちを知っていただく機会として、ティーパーティーを開催します。
 pGSS (ジェンダー・セクシュアリティ研究メジャー)についての質問や、登録・履修に関する相談もできますよ。
 所員、院生、学生スタッフ一同、お茶とお菓子を用意してお待ちしております。
 予約不要! ふらっとお立ち寄りください。

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日時
2017年6月9日(金) 13:00-14:30
予約不要、参加費無料

会場
本館302

使用言語
日本語

司会
シンポシオン(学内LGBTAサークル)、李 杏理(CGS研究所助手)


ICUでいやな思いをしたこと、でも変わりはしないと諦めたりしたこと、ありませんか?
CGSでは、「どうせ無理」を「できるかも」に、「できるかも」を「できた!」に変えるために、「ジェンダー・セクシュアリティとキャンパスライフ Vol.2:やれることリスト at University」を2016年9月に発行しました。
「やれることリスト」にあなたの意見を聞かせてください!
当日はこの「やれることリスト」をたたき台に、皆さんの経験や意見をシェアできる会にしたいと思っています。

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ポスターPDF(A3, 0.5MB)

6月第1~2週(2017年度は5月29日(月)~6月11日(日))は、第5回「R-Weeks」です。
R-Weeks Projectは、ジェンダー・セクシュアリティを中心に、キャンパスで感じた様々な問題に対して声を上げられる環境作りを目指し、イベント開催やワークショップを行います。誰もが安心して生活できるキャンパスを、一緒に作っていきましょう。


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パネル展「ふわりんといっしょ」

日時
2016年5月29日(月)~6月9日(土)

場所
本館3階ラウンジ

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公開レクチャー:個人的なことは政治的なことー草の根アクティビズムが社会を変える

日時
2017年6月1日(木) 13:15-15:00(スーパー4限)

参加費無料・予約不要

会場
本館213

使用言語
日本語(同時通訳なし)

講師
えんどうまめた
やっぱ愛ダホ! idaho-net代表

トランスジェンダー当事者として、10代後半から、LGBTの子ども・若者のアドボカシー(権利擁護)と、社会への啓発活動を行ってきたまめたさん。アクティビズム(自ら行動を起こすこと)の大切さを、ご自身の経験に基づいて語っていただきます。

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公開レクチャー:セクシュアリティの文化人類学とアクティビズムー多様な世界を生きる私たち

日時
2017年6月6日(火) 13:15-15:00(スーパー4限)

参加費無料・予約不要

会場
本館213

使用言語
日本語(同時通訳なし)

講師
砂川秀樹
明治学院大学国際平和研究所研究員

文化人類学者として新宿二丁目のゲイ・コミュニティに関する民族誌を著された砂川さんは、東京レズビアン&ゲイパレード始め、様々なLGBTイベント・団体でも中心的に活動されています。学問とアクティビズムはどう結びつくのか? ともに考えましょう。

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第43回 ふわカフェ
テーマ:コミュニティとコミュニケーション / Community & Communication

日時
2017年6月8日(木)12:50-15:10

予約不要、途中参加・退室も自由。入場無料(茶菓代の寄付は歓迎!)。

会場
ジェンダー研究センター(ERB-1 301;本館となり、図書館の正面にある建物。3階の角部屋)

テーマ
R-Weeks Special:コミュニティとコミュニケーション

「同性が好きかもしれない」
「男女両方が好きかもしれない」
「自分は恋愛とか興味がない」
「いまの身体は女性だけど、男性として見られたい」
「いま の身体は男性だけど、女性として見られたい」
「性別で自分のことを決めつけられたくない」
「自分の性の在り方をひとつに決めつけたくない」
......または、 これらには当てはまらないけど、気になること、話してみたいことがある。

友人・なかま・学校・サークル・家族・働く場などなど、コミュニティや人間関係のなかで感じてきたこと・もやもやしたことありませんか?
コミュニケーションのなかでよかったこと・がっかりしたことなどを手がかりに、ジェンダーやセクシュアリティにまつわること、みんなでふわっとおしゃべりしてみませんか?

お菓子や飲み物を用意して、みなさんの参加をお待ちしています。

ふわカフェ世話人
 Juliana Buritica、羽生有希

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ミニワークショップ:いっしょにつくろう!「やれることリスト at University」

日時
2017年6月9日(金) 13:00-14:30

予約不要、参加費無料

会場
本館302

使用言語
日本語(同時通訳なし)

司会
シンポシオン(学内LGBTAサークル)、李 杏里(CGS研究所助手)

ICUでいやな思いをしたこと、でも変わりはしないと諦めたりしたこと、ありませんか?
CGSでは、「どうせ無理」を「できるかも」に、「できるかも」を「できた!」に変えるために、「ジェンダー・セクシュアリティとキャンパスライフ Vol.2:やれることリスト at University」を2016年9月に発行しました。
「やれることリスト」にあなたの意見を聞かせてください!
当日はこの「やれることリスト」をたたき台に、皆さんの経験や意見をシェアできる会にしたいと思っています。

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ICUジェンダー研究センター主催 第3回「Rainbow Reunion」

CGS(国際基督教大学ジェンダー研究センターCenter for Gender Studies)は、ジェンダー・セクシュアリティの研究に関心がある全てのひとに開かれた、新しいコミュニケーションスペースとして、2004年4月に発足しました。
この10年超のあいだ、CGSは、アカデミズム・アクティビズムの垣根を越えた、数多くの企画を行なってきました。学内・学外を問わず、ジェンダー・セクシュアリティをめぐる諸問題に興味を持つ多くの人にお集まりいただく中で、さまざまな人と人とのつながりが生まれ、広がってきたことを実感しています。
そこで、来たる6月10日(土)に「Rainbow Reunion」と銘打ったCGS主催の「同窓会」第3回を、アラムナイハウスにて開催します!!

ICU在学中に、ジェンダー・セクシュアリティを学んだ方もそうでない方も......
セクシュアリティのこと、からだのこと、アイデンティティのことetc.を気軽に話せるひとが身近にいた方もそうでない方も......
CGSのイベントにたびたび参加いただいた方も、今回初めてとなる方も......

これまでと現在を、ゆるやかに語り合い、そしてまた新たなつながりが生まれる場所になればと思います。

どうぞふるってご参加ください!

日時
2017年6月10日(土)13:00~16:00

場所
アラムナイハウス 2階ラウンジ(ICU学内、東京都三鷹市大沢3-10-2)

会費
学生500円~ その他1,000円~(任意の金額をお支払いください)

※会費は、当日の軽食・ドリンク代および会場費に充てられます。残金が出た場合は、ジェンダー・セクシュアリティ研究の優秀な卒論におくられる、「ジェンダー・セクシュアリティ レインボー賞」の資金に寄付させていただきます。

※小学生以下無料です。

参加対象者
ICU(大学又は高校)での在学経験、就労経験がある方。CGSのイベントなどにご参加いただいた、ジェンダー・セクシュアリティに関心のある方。(当日CGSのイベントに初めて参加する、という方もどうぞお越しください)。

ご参加の申し込みについて
当日のご参加も可能ですが、おおよその人数を知りたいので、5月26日(金)までに下記メールアドレスまでお知らせください(☆を@に変えてください)。

rainbowreunion.cgs☆gmail.com

その他お知らせ
・アラムナイハウス 1階にユニバーサルトイレがあります。2階へはエレベーターで上がることができます。
・途中参加・退出などもOKです。ご都合にあわせてご参加ください。
・ドレスコードはございません。ご自身のお好みの服装にてお越しください。
・会場内での写真撮影は自由ですが、他の参加者の方のプライバシーが守られるようにお願いいたします。
・お子様のご来場も歓迎しております。(託児施設はございません)。
・イベント内容の詳細情報、変更、当日の異常気象などで中止となる場合は

 Facebook (https://www.facebook.com/icu.cgs)
 Twitter (@icu_cgs) にてお知らせいたします。


RainbowReunion2017_A3_poster.png
ポスターPDF(A3, 1.2MB)

ICUジェンダー研究センター主催 第3回「Rainbow Reunion」

CGS(国際基督教大学ジェンダー研究センターCenter for Gender Studies)は、ジェンダー・セクシュアリティの研究に関心がある全てのひとに開かれた、新しいコミュニケーションスペースとして、2004年4月に発足しました。
この10年超のあいだ、CGSは、アカデミズム・アクティビズムの垣根を越えた、数多くの企画を行なってきました。学内・学外を問わず、ジェンダー・セクシュアリティをめぐる諸問題に興味を持つ多くの人にお集まりいただく中で、さまざまな人と人とのつながりが生まれ、広がってきたことを実感しています。
そこで、来たる6月10日(土)に「Rainbow Reunion」と銘打ったCGS主催の「同窓会」第3回を、アラムナイハウスにて開催します!!

ICU在学中に、ジェンダー・セクシュアリティを学んだ方もそうでない方も......
セクシュアリティのこと、からだのこと、アイデンティティのことetc.を気軽に話せるひとが身近にいた方もそうでない方も......
CGSのイベントにたびたび参加いただいた方も、今回初めてとなる方も......

これまでと現在を、ゆるやかに語り合い、そしてまた新たなつながりが生まれる場所になればと思います。

どうぞふるってご参加ください!


日時
2017年6月10日(土)13:00~16:00

場所
アラムナイハウス 2階ラウンジ(ICU学内、東京都三鷹市大沢3-10-2)

会費
学生500円~ その他1,000円~(任意の金額をお支払いください)

※会費は、当日の軽食・ドリンク代および会場費に充てられます。残金が出た場合は、ジェンダー・セクシュアリティ研究の優秀な卒論におくられる、「ジェンダー・セクシュアリティ レインボー賞」の資金に寄付させていただきます。

※小学生以下無料です。

参加対象者
ICU(大学又は高校)での在学経験、就労経験がある方。CGSのイベントなどにご参加いただいた、ジェンダー・セクシュアリティに関心のある方。(当日CGSのイベントに初めて参加する、という方もどうぞお越しください)。

ご参加の申し込みについて
当日のご参加も可能ですが、おおよその人数を知りたいので、5月26日(金)までに下記メールアドレスまでお知らせください(☆を@に変えてください)。

rainbowreunion.cgs☆gmail.com

その他お知らせ
・アラムナイハウス 1階にユニバーサルトイレがあります。2階へはエレベーターで上がることができます。
・途中参加・退出などもOKです。ご都合にあわせてご参加ください。
・ドレスコードはございません。ご自身のお好みの服装にてお越しください。
・会場内での写真撮影は自由ですが、他の参加者の方のプライバシーが守られるようにお願いいたします。
・お子様のご来場も歓迎しております。(託児施設はございません)。
・イベント内容の詳細情報、変更、当日の異常気象などで中止となる場合は

 Facebook (https://www.facebook.com/icu.cgs)
 Twitter (@icu_cgs) にてお知らせいたします。

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公開レクチャー:セクシュアリティの文化人類学とアクティビズムー多様な世界を生きる私たち

日時
2017年6月6日(火) 13:15-15:00(スーパー4限)

参加費無料・予約不要

会場
本館213

使用言語
日本語(同時通訳なし)

講師
砂川秀樹
明治学院大学国際平和研究所研究員

文化人類学者として新宿二丁目のゲイ・コミュニティに関する民族誌を著された砂川さんは、東京レズビアン&ゲイパレード始め、様々なLGBTイベント・団体でも中心的に活動されています。学問とアクティビズムはどう結びつくのか? ともに考えましょう。

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ポスターPDF(A3, 0.94MB)

日時
2017年6月1日(木) 13:15-15:00(スーパー4限)

参加費無料・予約不要

会場
本館213

使用言語
日本語(同時通訳なし)

講師
えんどうまめた
やっぱ愛ダホ! idaho-net代表

トランスジェンダー当事者として、10代後半から、LGBTの子ども・若者のアドボカシー(権利擁護)と、社会への啓発活動を行ってきたまめたさん。アクティビズム(自ら行動を起こすこと)の大切さを、ご自身の経験に基づいて語っていただきます。

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ポスターPDF(A3, 0.8MB)

第43回 ふわカフェ
コミュニティとコミュニケーション

日時
2017年6月8日(木)12:50-15:10

予約不要、途中参加・退室も自由。入場無料(ランチの持込、お菓子や飲み物の差し入れ歓迎!)。


会場
ジェンダー研究センター
 第一教育研究棟(ERB-1) 301
 本館のとなり、図書館の正面にある建物。
 窓にレインボーフラッグが飾られた、3階の角部屋です。


トークテーマ
R-Weeks Special:コミュニティとコミュニケーション / Community & Communication
 「同性が好きかもしれない」「男女両方が好きかもしれない」「自分は恋愛とか興味がない」「いまの身体は女性だけど、男性として見られたい」「いま の身体は男性だけど、女性として見られたい」「性別で自分のことを決めつけられたくない」「自分の性の在り方をひとつに決めつけたくない」...または、 これらには当てはまらないけど、気になること、話してみたいことがある。

 友人・なかま・学校・サークル・家族・働く場などなど、コミュニティや人間関係のなかで感じてきたこと・もやもやしたことありませんか? コミュニケーションのなかでよかったこと・がっかりしたことなどを手がかりに、ジェンダーやセクシュアリティにまつわること、みんなでふわっとおしゃべりしてみませんか?

お菓子や飲み物を用意して、みなさんの参加をお待ちしています。


ふわカフェ世話人
 Juliana Buritica、羽生有希

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ポスターPDF(A3, 0.8MB)

第42回ふわカフェ(昼営業!)
色々な愛~色とりどりの愛~

日時
2017年5月23日(火)12:50-15:10
入場無料、予約の必要はありません(茶菓代の寄付、お菓子の持ちよりは歓迎です)。
途中からの参加、退室も自由です。

会場
ジェンダー研究センター
 第一教育研究棟(ERB-1) 301
 本館のとなり、図書館の正面にある建物。
 窓にレインボーフラッグが飾られた、3階の角部屋です。

トークテーマ
C-Week Special:色々な愛~色とりどりの愛~

キリスト教のなかでもキーワードとしてよく出てくる「愛」って、そもそも自分にとってどんなもの?
宗教にからめたり、からめなかったりしながら、みんなでふわっと、おしゃべりしよう。

「同性が好きかもしれない」
「男女両方が好きかもしれない」
「自分は恋愛とか興味がない」
「いまの身体は女性だけど、男性として見られたい」
「いま の身体は男性だけど、女性として見られたい」
「性別で自分のことを決めつけられたくない」
「自分の性の在り方をひとつに決めつけたくない」
...または、 これらには当てはまらないけど、気になること、話してみたいことがある。

そんなジェンダーやセクシュアリティのこと、みんなでふわっとおしゃべりしてみませんか? お菓子や飲み物を用意して、みなさんの参加をお待ちしています。

(ふわカフェ世話人:JULIANA、李 杏理)

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ポスターPDF(130KB)

ジェンダー研究センター(CGS)・CLA共催イベントのお知らせです。
どなたでもご参加いただけます。

UN Academic Impact Event on Gender and SDGs
Time and Date: 15:40-19:00, Monday, May 22, 2017
Venue: International Conference Room, Kiyoshi Togasaki Memorial Dialogue House, International Christian University

1. Keynote Lectures (15:40-16:40, in English)
"Negotiations and Implementation of the SDGs"
Speaker: Motohide Yoshikawa, Distinguished Professor and Former Japanese Ambassador to the United Nations
"UN Initiatives on Gender and SDGs"
Miwa Kato, Regional Director, UN Women for Asia and the Pacific

2. Students Presentations & Panel Discussion (16:50-17:50, in English)
Presenters: (TBC)
Panelists: Prof. Motohide Yoshikawa, Dr. Miwa Kato, Prof. Kana Takamatsu
Moderator: Dean Katsuhiko Mori

3. Discussion (18:00-19:00, in Japanese)
Moderator: Prof. Kana Takamatsu

Everyone is welcome to attend.

Co-sponsored by ICU Center for Gender Studies and College of Liberal Arts

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ポスターPDF(A3, 0.8MB)

第41回ふわカフェ(昼営業!)
カミングアウト~わたしの話、からだの話~

日時
2017年4月24日(月)12:40-15:00
入場無料、予約の必要はありません(茶菓代の寄付、お菓子の持ちよりは歓迎です)。
途中からの参加、退室も自由です。

会場
ジェンダー研究センター
 第一教育研究棟(ERB-1) 301
 本館のとなり、図書館の正面にある建物。
 窓にレインボーフラッグが飾られた、3階の角部屋です。

トークテーマ
カミングアウト~わたしの話、からだの話~

カミングアウトしてよかったこと/困ったことはありますか?
そもそもカミングアウトってなんだろう?
している人も/していない人も/どっちでもないような人も、カミングアウトについてみんなで一緒におしゃべりしましょう。

 みんなでふわっと、おしゃべりしよう。

「同性が好きかもしれない」
「男女両方が好きかもしれない」
「自分は恋愛とか興味がない」
「いまの身体は女性だけど、男性として見られたい」
「いまの身体は男性だけど、女性として見られたい」
「性別で自分のことを決めつけられたくない」
「自分の性の在り方をひとつに決めつけたくない」
...または、これらには当てはまらないけど、気になること、話してみたいことがある。

そんなジェンダーやセクシュアリティのこと、みんなでふわっとおしゃべりしてみませんか?
お菓子や飲み物を用意して、みなさんの参加をお待ちしています。

(ふわカフェ世話人:JULIANA、李 杏理)

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ポスターPDF(A3, 0.6MB)

CGS Tea Party 2017 April

日時
2017年4月19日(水) 12:40-15:00
2017年4月20日(木) 12:40-15:00
2017年4月21日(金) 12:40-15:00

会場
ジェンダー研究センター
第一教育研究棟(ERB-I) 301
※入場無料、予約不要、入退場自由
※ランチの持ち込みも自由です

 CGS(ジェンダー研究センター)はジェンダー・セクシュアリティー研究に関心がある全ての人たちに開かれたコミュニケーションスペースです。今学期も新入生を含む学内の皆さんに私たちを知っていただく機会として、ティーパーティーを開催します。
 pGSS (ジェンダー・セクシュアリティ研究メジャー)についての質問や、登録・履修に関する相談もできますよ。
 所員、院生、学生スタッフ一同、お茶とお菓子を用意してお待ちしております。
 予約不要! ふらっとお立ち寄りください。

ICU学部生(ID 18):松田英亮
【CGS Newsletter019掲載記事】

第4回R-Weeks(2016年5月31日(月)~ 6月11日(土))では、「WEL-COMING OUT!! 家族と友人にできること」と題し、NPO法人「LGBTの家族と友人をつなぐ会」東京理事・小林りょう子さんをお招きした講演会を、6月7日(火)に開催しました。このイベントで司会・コーディネーターを担った松田英亮さんに、この企画の経緯・実施報告をお寄せ頂きました。

 私はR-Weeksイベントとして「家族へのカミングアウト」をテーマに、ご自身もFtMの子を持つ親であり、LGBTやその家族・友人の支援活動を行う小林りょう子さんをお招きする講演会を企画した。カミングアウトをしたい・できないと悩む人も、カミングアウトをされて戸惑う人も、誰もが快く手を広げて抱きしめあえるような、互いにウェルカムな姿勢を持つにはどうすればよいのかを考える機会にすべく、「WEL-COMING OUT」というタイトルをつけた。

 しかし、小林さんご自身のお話や、活動を通して知ったという他の当事者のお話は、私には時に涙を流してしまうほど衝撃的なものだった。「気の迷いだと精神科に連れて行かれた」「学校に行くなと軟禁され転校させられた」「死んだ者扱いされた」、「『中絶すれば良かった』『頼むから死んでくれ』と親に言われた」など命がけの話に、自分の「カミングアウトはきっといつか成功する」という認識の甘さを痛感した。カミングアウトは常によい結果をもたらすとは限らない。小林さんは、カミングアウトを希望する当事者には「普段から何でも話せるようなコミュニケーションを相手ととれているか」を聞くそうだ。大学生が元々あまり関係の良くない親にカミングアウトをしたら経済的援助を止められたなど、自分の生活や夢が困難になる事例もあるため、慎重に考えるべきだという。また、カミングアウトを受けた親も、世間からの疎外感から孤立しがちで、自分や子どもを責めてしまうこともあるそうだ。

 これらのお話から私は、「WEL-COMING OUT」には互いの人生を尊重できる関係性が必要だと感じた。私には、家族へ自分の性的指向を伝えることに悩んでいる、大切な存在が身近にいる。私は、こんなにも素敵な人が「伝えたい事が伝えられない」と悩んでいる姿を見るのが悲しく、何かできる事はないかと悔しさの混じった気持ちも抱えていた。この企画には、その人のカミングアウトを後押しする気持ちが少なからずあった。今すぐにではなくともきっといつかできればと、長期的に応援する気持ちでいた。しかし本当にその人の生きやすさを考えるのであれば、時にカミングアウトをしない方がよい場合が、現在の社会には残念ながら存在することを学んだ。それでも私は、「今は言わない方がよい」とは口にしたくない。だからこそ、自分の身近な人には、日頃の関係性について再度考えてみて欲しいと伝えたいし、カミングアウトされる側の人には、日常会話の中でこの企画について触れるなどして、私はオープンであるという姿勢を示すだけでも環境は大きく変わるのだということを伝えたい。これは一部の特別な人間のみが考えることでは決してなく、ひとり一人に関係する事柄であることが、大学全体で考えられるような機会となっていたなら嬉しい。小林さんが、最後に紹介していた詩のように、ありのままに受け入れられる姿勢を、皆が持てるようになることを願っている。

「私の子供は四葉のクローバーのようです。性的指向はたまたま私と違っていますが、私にとっては、大切に守ってあげたい宝物です。四つ葉のクローバーは不自然なものではありません。ただ、珍しくて、大勢とは違っているだけです。私は、それから葉を一枚もぎとって三つ葉のクローバーに見せかけたいとは決して思いません。」
( 出典:PFLAG, Our Daughters and Sons (Washington, DC: PFLAG, 1995), 8, http://pflagupstatesc.org/forms/daughters_sons.pdf 日本語訳:かじよしみ)

ワシントン大学大学院社会学研究科博士後期課程、ICU卒業生(ID 13):平森大規
【CGS Newsletter019掲載記事】

性的マイノリティに関する経験的研究では、質的調査法が多用される傾向にあるなか、近年、当事者団体による各種実態調査や研究者による学術調査、広告代理店によるマーケティング調査など、計量調査が増加しつつあります。NPO法人虹色ダイバーシティとの共同研究の分析担当者である平森大規さんに、ご自身の経験を踏まえつつ、ジェンダー・セクシュアリティの分野において計量研究を行う意義や、性的マイノリティに関する統計データの読み解き方をうかがいました。

 虹色ダイバーシティが2013 年に「LGBTに関する職場環境アンケート」を開始した理由には、LGBT 施策の推進にあたって企業や行政などから性的マイノリティの困難・ニーズに関する統計データを求められてきた経緯がある。このように計量調査法を用いる意義として、ジェンダー・セクシュアリティに関する不平等の構造や傾向を数字の形で表せるという点が挙げられる。性的マイノリティにとって差別的な現状を変えるための手段として、質的データなどとともに統計データを蓄積していくことがいかに重要であるかが分かるだろう。

 しばしば「計量分析や数字で表わされるデータは中立的・客観的である」と思われがちであり、政策決定に採用される理由にもなっているが、本当に中立的なのは統計分析の部分のみである(誰がカイ二乗検定を行っても結果は同じになる)。実際のところ、計量研究を行う意義は、分析手続きの妥当性を第三者が検証できる点にある。「調査対象者やその抽出方法」「調査票における質問文の言い回し」「用いる分析手法の選択」など、研究者の主観的要素が研究過程のどこに入り込んでいるかを比較的明確に示すことが可能だからだ。

 このように考えると、「計量研究は自らを中立的だとみなしており、計量研究によって客観的知識を発見できると捉えている」というフェミニズム・クィア研究者からの批判はそれほど当てはまらないことが分かる。「数字は嘘をつく」ということを一番よく知っているのは、日々、計量分析を行うなかで主観的選択をしている計量研究者なのかもしれない。

 もちろん、計量研究者はフェミニズム・クィア研究者からの「自らの研究過程そのものが男女二元論や異性愛規範などを前提とし、社会の差別構造を反映している可能性を充分に考慮していない」「ジェンダー・セクシュアリティのカテゴリーを本質化し、ただの変数としてしか捉えていない」「カテゴリー内部の差異を不可視化している」などといった計量研究への重要な批判を真摯に受け止める必要があるだろう。しかしながら同時に、フェミニズム・クィア研究者も計量調査法の利用可能性についてさらに議論を重ねるべきである。

 それでは、私たちは近年増えつつある性的マイノリティに関する統計データをどう読み解いていけばよいのだろうか。私見では、性的マイノリティに関するものを含めた計量調査一般に関する統計リテラシーを身につけることが重要だと考えている。新聞やテレビ、インターネットなどで統計データが紹介された際にも、「誰が何の目的で行った調査なのか」「質問の選択肢は適切か」「分析結果の解釈は妥当か」など、調査結果を批判的な観点から考察すべきだろう。これらを踏まえると、今後性的マイノリティに関する統計データを蓄積していく上で、調査の詳細やデータそのもの(個人を特定できる情報を除いたもの)についても可能な限り公開し、誰でも分析の妥当性を検証できるようにすることが望ましいと考えられる。

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映像と性の政治 ―映画とその上映の実践から

日時
2017年3月5日(日)13:00~18:00
開場:12:30

言語
日本語 同時通訳なし

参加費 無料、予約不要

会場
国際基督教大学 ダイアログハウス2F 国際会議室

企画・司会
ヴューラー・シュテファン
 CGS研究所助手、東京大学大学院 博士後期課程

Program
開会の挨拶 13:00-13:10
 ヴューラー・シュテファン

Session 1 13:10-15:10 途中休憩あり
映画と(非)規範的な欲望の作り方

 アイデンティティ、欲望、そして女性映画 ―『キャロル』を手がかりに
  斉藤綾子 明治学院大学 文学部芸術学科 教授

 治安・非行対策の変遷からみる、戦後日本映画に描かれた〈青少年〉の異性愛
  中山良子 大阪大学 文学研究科 招へい研究員

 過ぎ去る列車と女性の表象 ―木下惠介『遠い雲』(1955)を中心に
  久保豊  京都大学大学院 人間・環境学研究科 博士後期課程

Session 2 15:25-17:30 途中休憩あり
映画祭とアクティビズム

 映画祭と情動:クィア・アーバニズム批判
  菅野優香 同志社大学大学院 グローバル・スタディーズ研究科 准教授

 日本における華語クィア映画の表象分析:「ひとつの中国」をめぐるクィア・ポリティクス
  福永玄弥
   東アジア×クィア×映像プロジェクト 呼びかけ人/第10回関西クィア映画祭 実行委員・華語特集責任者
   中国クィア巡回映画祭[中国酷儿影像巡] 展2014 キュレーター/北京クィア映画祭 [北京酷儿影] 展2013 キュレーター

 クィア・ビデオ・アクティビズム:中国における性的マイノリティによる「映像実践」をめぐって
  于寧 東京大学大学院 総合文化研究科 超域文化科学専攻 表象文化論コース 博士後期課程

クロス・トーク 17:30-18:00

 2016年、東京レズビアン&ゲイ映画祭が25年目、関西クィア映画祭が10年目を迎えた。映画・映像の上映は、これらのLGBT映画祭やクィア映画祭がそうであるように、主流派に排除されてしまいがちな「マイノリティ」に焦点を絞ることにより、オルタナティヴな映画空間、コミュニティやアイデンティティの形成につながりうる。一方では、どのような映画・映像も、市場原理や道徳的規範から完全に自由な形で制作されることがない以上、その上映が、非規範的なものの排除に加担するように機能する可能性も常にある。--どのような映画空間においてどのような性愛の描写、だれの欲望が許される、または忌避されるのか。このシンポジウムでは、これらの問いを出発点に、映画をみる実践、そして映画をみせる実践をめぐる性のポリティックスについてクィア・フェミニズム理論の観点から幅広く検討する。




クィア・フェミニズム映画理論 基礎文献読書会
2017年2月1日(水)、2月15日(水)12:50~15:00
シンポジウムで扱う映画も紹介予定。
講読する文献については決定次第、情報を更新します。

 当読書会につきましては、担当者の事情により開催を見送らせて頂くこととなりました。直前のご案内となり申し訳ございませんが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。(2017年1月31日更新)

第6回 みたかジェンダー・セクシュアリティ映画祭
2017年3月4日(土) 13:00~18:00
上映作品 上映後に監督・原作者トークつき
すべすべの秘法(2015、監督 今泉浩一、原作 たかさきけいいち)
Blessed ―祝福―(2001、監督 崟利子)

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第6回 みたかジェンダー・セクシュアリティ映画祭 in ICU

ジェンダー・セクシュアリティをテーマに、三鷹のコミュニティから世界へ向けて発信する映画祭です。

日程
2017年 3月 4日(土)12:30-18:30
無料・予約不要(先着50名、年齢確認あり)

「第6回みたかジェンダー・セクシュアリティ映画祭」では、1本目の上映作品「すべすべの秘法」はR-18のレーティング指定映画のため、上映の入場時に、IDカード類による年齢確認を実施いたします。18歳未満の方、また、年齢確認のできるIDカード類をご提示頂けない方(お忘れになった方を含む)は、どなた様もご入場・ご観覧をお断りさせて頂きます。  運転免許証については、写真と生年月日の部分のみが見えるようにするカバーを受付にご用意する予定です。その他のIDカード類でも、写真と生年月日以外の部分については、手や紙で隠して頂いて構いません(白紙やポストイットなどを受付にご用意します)。写真のない証明書の場合は、2種類の証明書をご用意ください。また、ICUの学生・教職員の方は、学生証および教職員IDカードの提示で構いません。

 年齢制限の制度自体への疑問はあり、日常的にもさまざまな抵抗・困難が生じる"IDカードの提示"を、ジェンダー研究センターのイベントとして求めることに関して、迷いはあり、また、ご批判を頂戴することもあると思います。
 しかしながら、現に年齢制限の制度の枠組みは存在しており、「すべすべの秘法」はそのなかで「R-18」として指定されている作品です。今回の上映に関しましては、上述の通り、「IDカード類による年齢確認」を実施させて頂きます旨、どうぞご了承ください。

 なお、2本目の上映作品「blessed―祝福―」についてはレーティング指定なしの作品ですので、残席がございます場合は年齢確認なしでご覧頂くことができます。

会場
国際基督教大学 ILC-163

上映作品1
すべすべの秘法 R-18
日本/2014年/81分/日本語音声、英語字幕
監督:今泉浩一
原作:たかさきけいいち

The Secret to My Silky Skin
Japanese with English Subtitles
Director: Koichi Imaizumi
Original Author: Keiichi Takasaki

作品上映 12:30-14:00
トークセッション 14:10-15:00

 両親と京都に暮らすリョータは東京での短期研修が決まり、「東京のヤリ友」であるイッセイの家に泊めてもらう事になった。朝はそれぞれが仕事に出かけて夜は一緒に過ごして寝る、ただそれだけになるはずの5日間。家に到着した最初の夜、イッセイはごく自然にリョータとセックスしようとするのだが、リョータは素直に応じることができない。実は彼には東京に来る前から一つ、気がかりな事があったのだった...。
 作品上映のあとには、監督の今泉浩一さん、原作者の漫画家・たかさきけいいちさんを招いたトークセッションを開催します。

司会、コーディネーター:加藤悠二(ジェンダー研究センター 嘱託職員)


上映作品2
Blessed ―祝福―
日本/2001年/78分/日本語音声、英語字幕
監督:崟 利子

Blessed
Japanese with English Subtitles
Director Toshiko Takashi

作品上映 15:30-16:50
トークセッション 17:00-17:50


 作者の崟利子が子ども時代に10年間を過ごした大阪の下町、西天下茶屋の路地。ふらりと30年ぶりに訪れた思い出の木造アパートには70歳をすぎたふたりの女性が当時のまま住んでいた。利子は動揺しながらビデオをまわす...。
 利子を想うサクラは、ストリップ劇場の舞台に立つダンサー。ショーの合間に、アパートを訪ねてみた。ところが誰もおらず、建物は荒れ果てている。ふたりは...? ―利子とサクラの絡み合う感情、老いた女たちの歴史、消え行く路地の風景、街のネオン、新幹線...。つきせぬ想いのつまった私的世界。
 作品上映のあとには、監督の崟 利子さんを招いたトークセッションを開催します。

司会、コーディネーター:東 志保(国際基督教大学 非常勤教員)


全体でのクロストーク 17:50-18:30
トーク:今泉浩一、たかさきけいいち、崟 利子
司会:加藤悠二、東 志保




関連イベント

シンポジウム「映像と性の政治 ―映画とその上映の実践から」
2017年3月5日(日) 13:00~18:00
 映画をみる実践、そして映画をみせる実践をめぐる性のポリティックスについて、クィア・フェミニズム理論の観点から幅広く検討する。

クィア・フェミニズム映画理論 基礎文献読書会
2017年2月1日(水)、2月15日(水)12:50~15:00
シンポジウムで扱う映画も紹介予定。
講読する文献については決定次第、情報を更新します。

 当読書会につきましては、担当者の事情により開催を見送らせて頂くこととなりました。直前のご案内となり申し訳ございませんが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。(2017年1月31日更新)


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ポスターPDF(A3, 0.6MB)

国際基督教大学 ジェンダー研究センター YoRAP (Young Research Action Project) 公開討論会
喪とクィア
死の抽象化への反抗

日時
2017年2月25日(土)
13:00~16:00(12:30 開場)
参加無料、予約不要

言語
日本語(同時通訳なし)

会場
国際基督教大学 第一教育研究棟(ERB-1) 2階 247号室

登壇者
堀江有里
国際基督教大学、立命館大学ほか非常勤講師/信仰とセクシュアリティを考えるキリスト者の会(ECQA)代表/日本基督教団牧師

清水晶子
東京大学大学院総合文化研究科

司会・コーディネーター
井芹真紀子
CGS研究所助手/東京大学大学院博士後期課程


ディスカッションではテクストをベースとした議論を行います。事前に指定テクストを読んでご参加ください。
指定テクスト
Crimp, D. (1989) 'Mourning and Militancy', October, Vol.51, pp.3-18.


80年代エイズ・アクティヴィズムをその主要な出発点にもつクィア・スタディーズにおいて、生の喪失という主題は重要な位置を占め続けてきた。不可視化への抵抗や、暴力的に引かれる境界線を挑発的に侵犯してみせるクィアな態度は、エイズ危機における生の喪失とその社会的黙殺という経験に裏打ちされたものであったことを、わたしたちはいま一度、思い出さなくてはいけないだろう。今日の「多様性」の称揚の下で進む「LGBTの可視化」や「クィアな自由」への志向の限界点として立ちあらわれる、特定の〈生〉の不可視化や、特定の〈死〉の収奪といった問題に、クィア・スタディーズはどう向き合うべきなのか。

報告者として堀江有里さん、清水晶子さんをお招きし、「生の喪失」をテーマにクィア・スタディーズが現在直面する課題を検討します。皆様のご参加をお待ちしております。

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第4回 すみれカフェ

日時
2017年2月17日(金)18:00-20:30

予約不要、途中参加・退室も自由。入場無料(茶菓代の寄付は歓迎!)。

会場
ジェンダー研究センター(ERB-1 301)

 すみれの花言葉は、「誠実」「小さな幸せ」です。
 あなたは、自分の心に誠実ですか?
 パートナーのいるあなたは、お互いを大切にできていますか?
 パートナーが今いなくても関係性について話してみたい人も、友だちや家族、身近な誰かのことが気にかかっている人も。
 すみれカフェで、恋愛のこと、付き合うということ、暴力のない関係について、お話しませんか?
 すみれにちなんだお菓子と一緒に、お待ちしています。

すみれカフェ 世話人:佐藤真依子(ID17,すみれネットワーク有志学生)、加藤悠二(CGS職員)


むらさき色は、女性に対する暴力をなくすための国際的なキャンペーンカラー。
すみれプロジェクトでは、ジェンダー・セクシュアリティを問わず、お互いに暴力のない関係を築くきっかけを、みんなで一緒に考えていきます。

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すみれネットワーク ワークショップ
デートDV--心のケアと回復

日時
2017年2月15日(水)13:15-15:00
予約不要、入場無料

会場
国際基督教大学 本館104号室

講師
高山直子さん
NPO法人サポートハウスじょむ カウンセラー

 すみれネットワークでは、CGSと協力し、デートDV防止のため、暴力のない関係について気軽におしゃべりする「すみれカフェ」を開催したり、デートDVの体験談と相談先を載せたリーフレットを作成、配布してきました。
 今回の講演会では、NPO法人サポートハウスじょむのカウンセラー高山直子さんをゲストにお呼びして、デートDVと被害者の心のケア、被害者の周りの人ができることについてお話し頂きます。自分も相手も尊重するコミュニケーションのとり方(アサーション)についても学ぶことができる機会です。ぜひご参加ください。


むらさき色は、女性に対する暴力をなくすための国際的なキャンペーンカラー。
すみれプロジェクトでは、ジェンダー・セクシュアリティを問わず、お互いに暴力のない関係を築くきっかけを、みんなで一緒に考えていきます。

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日時:
2017年2月13日(月) 18:00-20:30

入場無料、予約の必要はありません(茶菓代の寄付、お菓子の持ちよりは歓迎です)。
途中からの参加、退室も自由です。

場所:
ジェンダー研究センター
 第一教育研究棟(ERB-1) 301
 本館のとなり、図書館の正面にある建物。
 窓にレインボーフラッグが飾られた、3階の角部屋です。

トークテーマ
Like, Like, Love.
好き好き大好き

好きって言葉をよく聞くけど、ピンと来ない。
好きな人はいるけど、言えない。
好きと言われて、困った。
人を好きになったことないし、興味ないし、とかも。
そもそも、恋愛とか、人と付き合うことって、ナニ?「スキ」について、みんなでふわっとおしゃべりしよう。

 みんなでふわっと、おしゃべりしよう。

「同性が好きかもしれない」
「男女両方が好きかもしれない」
「自分は恋愛とか興味がない」
「いまの身体は女性だけど、男性として見られたい」
「いまの身体は男性だけど、女性として見られたい」
「性別で自分のことを決めつけられたくない」
「自分の性の在り方をひとつに決めつけたくない」
 ...または、これらには当てはまらないけど、気になること、話してみたいことがある。そんなジェンダーやセクシュアリティのこと、みんなでふわっとおしゃべりしてみませんか?
 お菓子や飲み物を用意して、みなさんの参加をお待ちしています。

(第39回ふわカフェ世話人:Lindsay Morrison/加藤悠二)

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日時:
2017年1月25日(水)18:00-20:30

入場無料、予約の必要はありません(茶菓代の寄付、お菓子の持ちよりは歓迎です)。
途中からの参加、退室も自由です。

場所:
ジェンダー研究センター
 第一教育研究棟(ERB-1) 301
 本館のとなり、図書館の正面にある建物。
 窓にレインボーフラッグが飾られた、3階の角部屋です。

トークテーマ
F(uw)amily Talk

冬はクリスマスとかお正月とかで、良くも悪くも、家族のことを考えさせられる時期。
家族って、いろんな形があるよね。自分に合うのも、合わないのも。
そんなファミリーに対するもやもやを、ふわっとおしゃべりしませんか?

 みんなでふわっと、おしゃべりしよう。

「同性が好きかもしれない」
「男女両方が好きかもしれない」
「自分は恋愛とか興味がない」
「いまの身体は女性だけど、男性として見られたい」
「いまの身体は男性だけど、女性として見られたい」
「性別で自分のことを決めつけられたくない」
「自分の性の在り方をひとつに決めつけたくない」
 ...または、これらには当てはまらないけど、気になること、話してみたいことがある。そんなジェンダーやセクシュアリティのこと、みんなでふわっとおしゃべりしてみませんか?
 お菓子や飲み物を用意して、みなさんの参加をお待ちしています。

(第38回ふわカフェ世話人:Lindsay Morrison/樋口優也)

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日時:
2016年12月13日(火)18:00-20:30

入場無料、予約の必要はありません(茶菓代の寄付、お菓子の持ちよりは歓迎です)。
途中からの参加、退室も自由です。

場所:
ジェンダー研究センター
 第一教育研究棟(ERB-1) 301
 本館のとなり、図書館の正面にある建物。
 窓にレインボーフラッグが飾られた、3階の角部屋です。

トークテーマ
Alcohol and You
お酒とのつきあい方

年末年始は飲み会シーズン?
でも大学生はまだ飲めない年齢のひともいるし、年齢問わず、飲めないひと・飲みたくないひと、いますよね。
飲むのがすきなひとも、もちろんいるかと思います。
今回のふわカフェは、お酒とのつきあい方についておしゃべりする、ノン アルコールのお茶会です。


 みんなでふわっと、おしゃべりしよう。

「同性が好きかもしれない」
「男女両方が好きかもしれない」
「自分は恋愛とか興味がない」
「いまの身体は女性だけど、男性として見られたい」
「いまの身体は男性だけど、女性として見られたい」
「性別で自分のことを決めつけられたくない」
「自分の性の在り方をひとつに決めつけたくない」
 ...または、これらには当てはまらないけど、気になること、話してみたいことがある。そんなジェンダーやセクシュアリティのこと、みんなでふわっとおしゃべりしてみませんか?
 お菓子や飲み物を用意して、みなさんの参加をお待ちしています。

(第37回ふわカフェ世話人:Lindsay Morrison/加藤悠二)

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ICU ジェンダー研究センター 冬学期読書会

Xジェンダーについて考える
【編】LabelX「Xジェンダーって何?」緑風出版、2016年 ほか

日程
火曜 19:10~21:00頃

初回
2016年12月13日(火)

会場
CGS(ERB-1 301)
※初回のみ、ERB-1内会議室を予定

性自認についての日本特有の用語として使われてきた「Xジェンダー」について、今年10月に刊行されたばかりのLabel X編著「Xジェンダーって何?」を中心に、いくつかの文献を読んで考えてみたいと思います。他にどんな文献を読むかや、読み進め方・日程は初回の顔合わせで相談して決めます。学外の方はもちろん、1回のみの参加も歓迎です!

担当
皆川勇太(ICU学部生)


The Twilight of Equality?
【著】Lisa Duggan、Beacon Press、2003

日程
水曜 L4限(13:15~15:00)

初回
2016年12月14日(水)

会場
CGS(ERB-1 301)

70年代アメリカに台頭し、現在なお勢いを見せ続けるネオリベラリズムは自由主義経済体制を築き上げ、その裏で人種・ジェンダーの不平等を促進させました。今日、不平等がどのように生み出され、ネオリベラリズムを支える地盤となっているか、また、それに対抗すべく革新的な政治を取り戻す道をThe Twilight of Equality?は示します。

担当
佐藤清香 (CU学部生)


ICUジェンダー研究センター(CGS)では毎学期、学生主催で一冊の本をみんなでじっくりと読む、読書会を開催しています。ひとりで読むのは難しい本も、みんなで読めば大丈夫。わからない部分をお互いにシェアしながら、楽しく読み進めましょう!

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Center for Gender Studies / Institute for the Study of Christianity and Culture Joint Symposium
Liminal Existence in Art and Literature

ジェンダー研究センター・キリスト教と文化研究所 共同企画シンポジウム
文学・芸術における境界に生きるものたち

Date
12th November(Sat)2016 10:00〜17:30 / Includes Intermission
Doors Open 9:30

Place
H-116, International Christian University

Fee
Free, No Appointment Necessary

Language
English
※英語開催、同時通訳なし

Program
10:00 Opening Remark: Natsumi Ikoma

10:10-11:30 Keynote Speech, Q&A
Mariko Enomoto (Keisen University)
'The Fascination of the 'Uncanny': From The Book of Judith to Player Piano'

11:30-12:30 Lunch

12:30-14:00 First Session
Yoshinori Sano (ICU/ICC)
'The Allure of the Sirens: Ancient Greek Texts, Iconography, and Beyond'

Christopher Simons (ICU/CGS)
'Wanderers, Outcasts, and Necromancers: The Poet as Liminal Magician'

Natsumi Ikoma (ICU/CGS)
'De-Sexing Vampires / Slayers: Angela Carter's Caricature of Vampire Narrative'

14:00-14:15 Break

14:15-15:25 Second Session
Daniela Kato Kyoto (Institute of Technology)
'Liminality in Translation: Metamorphic Landscapes in Contemporary Japanese Women Visual Artists Living in the West

Mayako Murai (Kanagawa University)
'Liminality and Human-Animal Metamorphosis in Ana Maria Pacheco's Works'

15:25-15:40 Break

15:40-17:10 Third Session
Munehito Moro (Master Candidate, ICU)
'When a Woman Goes Rogue: Interrogation of Female Identity in Mission Impossible: Rogue Nation (2015)'

Yuh-Chain Hung (Master Candidate, University of Tokyo / Research Associate,CGS)
'Zombie: a weak monster and our strong body'

Olivier Ammour-Mayeur (ICU/CGS)
'The Vampire as a Political Minority: From Jews to Muslims in Vampire Television Dramas (The Strain and Penny Dreadful)'

17:10-17:30 Closing


Literature and Art are populated with things that are regarded as not fully human. This symposium investigates the reasons for, and functions and possibilities of, suchexistences, through the perspectives of gender and sexuality.

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日時:
2016年11月10日(木)18:00-20:30

入場無料、予約の必要はありません(茶菓代の寄付、お菓子の持ちよりは歓迎です)。
途中からの参加、退室も自由です。

場所:
ジェンダー研究センター
 第一教育研究棟(ERB-1) 301
 本館のとなり、図書館の正面にある建物。
 窓にレインボーフラッグが飾られた、3階の角部屋です。

トークテーマ
Places We Live, Places We Want to Live
住んでるところ、住みたいところ

 あなたは今、どんなところに住んでいて、どんなところに住みたいと思っていますか?
 地域だったり、建物のかたちだったり、建物の外だったり中だったり、一緒に住む人だったり。はたまた、自分の家なのか、寮なのか、シェアハウスなのか。ひとくちに「住む」といっても、いろいろな要素が考えられますね。
 今回はそんな「住む」ということについて、ジェンダー・セクシュアリティをからめながら、いっしょにおしゃべりしてみませんか?


 みんなでふわっと、おしゃべりしよう。

「同性が好きかもしれない」
「男女両方が好きかもしれない」
「自分は恋愛とか興味がない」
「いまの身体は女性だけど、男性として見られたい」
「いまの身体は男性だけど、女性として見られたい」
「性別で自分のことを決めつけられたくない」
「自分の性の在り方をひとつに決めつけたくない」
 ...または、これらには当てはまらないけど、気になること、話してみたいことがある。そんなジェンダーやセクシュアリティのこと、みんなでふわっとおしゃべりしてみませんか?
 お菓子や飲み物を用意して、みなさんの参加をお待ちしています。

(第36回ふわカフェ世話人:Lindsay Morrison/Stefan Wuerrer)

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第3回 すみれカフェ

日時
2016年10月26日(水)18:00-20:30

予約不要、途中参加・退室も自由。入場無料(茶菓代の寄付は歓迎!)。

会場
ジェンダー研究センター(ERB-1 301)

 すみれの花言葉は、「誠実」「小さな幸せ」です。
 あなたは、自分の心に誠実ですか?
 パートナーのいるあなたは、お互いを大切にできていますか?
 パートナーが今いなくても関係性について話してみたい人も、友だちや家族、身近な誰かのことが気にかかっている人も。
 すみれカフェで、恋愛のこと、付き合うということ、暴力のない関係について、お話しませんか?
 すみれにちなんだお菓子と一緒に、お待ちしています。

すみれカフェ 世話人:佐藤真依子(ID17,すみれネットワーク有志学生)、加藤悠二(CGS職員)


むらさき色は、女性に対する暴力をなくすための国際的なキャンペーンカラー。
すみれプロジェクトでは、ジェンダー・セクシュアリティを問わず、お互いに暴力のない関係を築くきっかけを、みんなで一緒に考えていきます。

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日時:
2016年10月17日(月)18:00-20:30

入場無料、予約の必要はありません(茶菓代の寄付、お菓子の持ちよりは歓迎です)。
途中からの参加、退室も自由です。

場所:
ジェンダー研究センター
 第一教育研究棟(ERB-1) 301
 本館のとなり、図書館の正面にある建物。
 窓にレインボーフラッグが飾られた、3階の角部屋です。

トークテーマ
Job Hunting, Work and Workplaces, Etc.
就活とか、働くってこととか。

 10月になると、内定式があったり、まだまだ就活中のひともいたり、来年は自分が就活だな、と考え始めたり... 就活がいまのところ関係のないひとでも、バイトをしたり、家族の仕事・家庭内での仕事など、いろいろなかたちで「働く」っていうことに関わっているひと、少なくないと思います。
 将来どんな働き方をしたい? いまの働き方、どう?
 ジェンダー・セクシュアリティの視点を踏まえながら、就活とか、働くってこととか、いっしょにお話してみませんか?


 みんなでふわっと、おしゃべりしよう。

「同性が好きかもしれない」
「男女両方が好きかもしれない」
「自分は恋愛とか興味がない」
「いまの身体は女性だけど、男性として見られたい」
「いまの身体は男性だけど、女性として見られたい」
「性別で自分のことを決めつけられたくない」
「自分の性の在り方をひとつに決めつけたくない」
 ...または、これらには当てはまらないけど、気になること、話してみたいことがある。そんなジェンダーやセクシュアリティのこと、みんなでふわっとおしゃべりしてみませんか?
 お菓子や飲み物を用意して、みなさんの参加をお待ちしています。

(第35回ふわカフェ世話人:Lindsay Morrison/羽生有希)

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ジェンダー研究センター オープンレクチャー
依存症からの回復は〈わたしたち〉が作る。
−ナルコティクス アノニマスの実践

日時
2016年10月11日(火)
第1部 13:50-15:00
第2部 15:10-16:00
どちらか片方のみの参加も歓迎です

ゲストスピーカー
NA広報委員会
2名のメンバーをお招きします

会場
H-402

参加費
無料・予約不要

使用言語
日本語(同時通訳なし)

 薬物使用等によって問題を抱えた当事者同士が匿名で定期ミーティングを行うことによって依存症からの回復を目指す非営利団体「ナルコティクス アノニマス(NA)」。「年齢、国籍、性的アイデンティティ、主義、信仰の有無にかかわらず、いかなる人でも私たちの仲間に加わることができる」という方針の下、世界139ヶ国のさまざまな地域でミーティングが開催されています。もちろん、この東京という地域も例外ではありません。
 今回はNA広報委員会より2名のメンバーをお招きし、「アディクションと回復の体験」を共有していただきます。メンバーがそれぞれの経験を分かち合いお互いに助け合うことによって薬物依存からの回復を〈ともに〉築いていくNAの実践を通して、薬物依存からの回復について一緒に考えてみませんか。

ポスターPDF(A3, 0.4MB)

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国際基督教大学 ジェンダー研究センター YoRAP (Young Research Action Project) シンポジウム
〈わたし〉の戦後責任を再考する ――フェミニズム、植民地主義批判、哲学の視座から

日時
2016年10月8日(土) 13:00~18:00(開場 12:30)
途中休憩あり

会場
国際基督教大学 本館116号室

登壇者
菊地夏野(名古屋市立大学 准教授)
岡野八代(同志社大学 教授)
高橋哲哉(東京大学 教授)

司会、コーディネーター
羽生有希(東京大学大学院博士後期課程、CGS研究所助手)

参加費
無料、予約不要

言語
日本語(英語通訳なし)

 このシンポジウムでは、フェミニズム理論と社会学がご専門の菊地夏野さん、政治学とフェミニズム研究をご専門とする岡野八代さん、哲学の分野から日本の戦後責任について考察されてきた高橋哲哉さんをお迎えし、2015年の日韓「合意」などを経て更なる混迷を極める「慰安婦」問題について議論する。フェミニズム研究、植民地主義批判と哲学の交差地点からなされる議論を通じ、今まで植民地主義的政策や性差別的政策によって制度化されてきた、日本に住むそれぞれの〈わたし〉の構成を解き、アジアからの呼びかけに応答できる〈わたし〉を構築しなおすための学術的知見を共有していきたい。

ポスターPDF(A3, 0.6MB)

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ジェンダー研究センター ランチライムレクチャー2016
クィア理論入門
―女の運動とフェミニズム理論から

講師
羽生有希(東京大学大学院博士後期課程/CGS研究所助手)
佐々木裕子(東京大学大学院博士後期課程/CGS研究所助手)

会場
ERB-Ⅰ 257(建物内エレベーター有り)
※ 10月6日(木)のみ、H-168

日時
毎週木曜日 12:50〜14:40
※ 初回は2016年9月29日(木)
※ 1時間のレクチャーのあと、ディスカッションの時間をもちます。レクチャーのみの参加も歓迎です。

参加費無料、予約不要。

講座内容
9月29日(木)第1回
クィア「前史」?: 女の運動とクィアムーブメント(佐々木)

10月06日(木)第2回
HIV/AIDSと女のからだ: あやうさの(再)編成(佐々木)

10月13日(木)第3回
フェミニズム哲学とクィア理論―J. バトラーの作り方(羽生)

10月20日(木)第4回
クィアの称揚の影で: 見えない差異、見落とされる差異(佐々木)

10月27日(木)第5回
「男たちの間」にあるもの:家父長制批判としてのクィア読解(羽生)

11月3日(木)第6回
アンハッピー・クィア:「幸せ」の枠組みを問い直す(佐々木)

11月10日(木)第7回
ホモナショナリズム:危機と特権のボディ・ポリティック(羽生)


 昨年好評だったクィア理論の入門レクチャーを、今年は2人のCGSスタッフが担当します。今回は、クィアが登場した背景をふりかえり、そしてこれまでに提出されてきた反省や批判、異議申し立てを追いながら、また、女性運動やフェミニズム理論とクィア理論の接続点/分断点を見据えながら、クィアの課題と可能性について考えてみたいと思います。
「クィア」という言葉は知っているけど理論はむずかしそう...、本を読んだり読書会に出る時間がとれない...、ジェンダー・セクシュアリティについて勉強するきっかけがなかなかない...そんな方、ぜひランチご持参でお気軽にお越しください。各回のみの参加も大歓迎です。

ポスターPDF (PDF, A4, 1.3MB)

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ポスター(PDF, A3, 0.6MB)

国際基督教大学ジェンダー研究センター オープンレクチャー
男は生産・技術、女は後始末?
―原爆と原発のあいだ―

日時
2016年9月26日(月)13:15〜15:00(S4限)

※一般教養科目 GES094「S2:「災後」の人間・社会・文化」とのコラボレーション開講、受講生以外も参加自由です

場所
国際基督教大学 本館 364号室 ※教室変更になりました 213号室

JR中央線武蔵境駅南口より、小田急バス「国際基督教大学(境93)」行き終点下車 *全てノンステップバスにて運行されております

言語
日本語

無料・予約不要

講師
加納 実紀代 (女性史・ジェンダー史研究者)

1940年ソウル生まれ。45年広島で被爆。京都大学卒業後、中央公論社勤務を経て、戦時女性史の研究会を結成し、『銃後史ノート』全18巻刊行。著書に『女たちの〈銃後〉』『ヒロシマとフクシマのあいだ』等多数。

司会・コーディネーター
加藤恵津子(CGS副センター長)

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ICU ジェンダー研究センター 秋学期読書会
キャンパス・セクシュアル・ハラスメント対応ガイド
―あなたにできること、あなたがすべきこと
沼崎一郎、 嵯峨野書院、2005年(改訂増補版)

月曜 ランチタイム(12:50頃スタート、13:40頃終了予定)

初回
2016年9月26日(月)

会場
CGS(ERB-1 301)

 セクシュアル・ハラスメントを中心とした、キャンパスで起こりうる様々なハラスメントへの対応を考えていくための本です。この本を批判的に理解することを通じて、ICUを含むあらゆる大学において起きうる/起きてしまっているハラスメントについて考えていきます。前提知識などは必要ありません。学生、教職員はもちろん、大学でのハラスメントに関わりうるすべての人の参加を歓迎します。

担当
羽生有希(東京大学大学院博士課程/CGS RIA)


ICUジェンダー研究センター(CGS)では毎学期、学生主催で一冊の本をみんなでじっくりと読む、読書会を開催しています。ひとりで読むのは難しい本も、みんなで読めば大丈夫。わからない部分をお互いにシェアしながら、楽しく読み進めましょう!

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ポスターPDF(A3, PDF, 0.2MB)

日時
2016年9月14日(水) 12:40-15:00
2016年9月15日(木) 12:40-15:00

会場
ジェンダー研究センター
第一教育研究棟(ERB-I) 301

※入場無料、予約不要、入退場自由
※ランチの持ち込みも自由です

 CGS(ジェンダー研究センター)はジェンダー・セクシュアリティー研究に関心がある全ての人たちに開かれたコミュニケーションスペースです。今学期も新入生を含む学内の皆さんに私たちを知っていただく機会として、ティーパーティーを開催します。
 pGSS (ジェンダー・セクシュアリティ研究メジャー)についての質問や、登録・履修に関する相談もできますよ。
 所員、院生、学生スタッフ一同、お茶とお菓子を用意してお待ちしております。
 予約不要! ふらっとお立ち寄りください。

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日時:
2016年9月13日(火)18:00-20:30

入場無料、予約の必要はありません(茶菓代の寄付、お菓子の持ちよりは歓迎です)。
途中からの参加、退室も自由です。

場所:
ジェンダー研究センター
 第一教育研究棟(ERB-1) 301
 本館のとなり、図書館の正面にある建物。
 窓にレインボーフラッグが飾られた、3階の角部屋です。

トークテーマ
What's Diversity? ダイバーシティってナニ?


 9月からの新入生や留学生もやってきて、ICUのなかがまた変化する時期。
 よく「ICUには多様なバックグラウンドの学生が...」とかって聞くけれど、そもそも多様性とかダイバーシティって、なんなんだろう?
 ICUの学内のことに限らず、これまでの生活や、これからの希望に思いをはせながら、ダイバーシティについて、みんなでおしゃべりしてみませんか?


 みんなでふわっと、おしゃべりしよう。

「同性が好きかもしれない」
「男女両方が好きかもしれない」
「自分は恋愛とか興味がない」
「いまの身体は女性だけど、男性として見られたい」
「いまの身体は男性だけど、女性として見られたい」
「性別で自分のことを決めつけられたくない」
「自分の性の在り方をひとつに決めつけたくない」
 ...または、これらには当てはまらないけど、気になること、話してみたいことがある。そんなジェンダーやセクシュアリティのこと、みんなでふわっとおしゃべりしてみませんか?
 お菓子や飲み物を用意して、みなさんの参加をお待ちしています。

(第34回ふわカフェ世話人:Lindsay Morrison/加藤悠二)

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武蔵野市男女共同参画フォーラム2016
LGBT職場環境アンケート報告会「データを職場環境改善のチカラにin 東京 2016」

ポスター(PDF, A3サイズ, 0.6MB)
参加フォームつきチラシ(PDF, A4サイズ2ページ, 0.7MB)

 虹色ダイバーシティでは2013年から年1回、インターネット上で「LGBTに関する職場環境アンケート」を実施しています。2014年第2回から、国際基督教大学ジェンダー研究センターとの共同研究として開催してきました。
 第4回となる2016年調査では2,300名近くの回答を得ました。このアンケートの集計・分析結果の発表と、そこから見えてくる日本の職場の課題について考えるトークイベントを開催します。データ分析を担当した研究者による解説に加え、今回は、「性的マイノリティについての全国調査」研究メンバーでもある研究者の石田仁さん、職場におけるLGBT差別問題に法的な側面から支援を続けてきた弁護士の永野靖さんをトークゲストにお招きします。


日時
2016年6月19日(日) 14:00-17:00(13:30開場)

会場
武蔵野プレイス 4F フォーラム
〒180-0023武蔵野市境南町2-3-18
JR中央線・西武多摩川線「武蔵境駅」南口下車、徒歩1分
※武蔵野プレイス各フロアには、性別を問わずご利用いただけるトイレがございます

定員
100人(先着順、要事前申し込み・5月16日(月)より受付開始)

参加費
無料

言語
日本語

情報保障
手話通訳(要事前申し込み、6月4日(土)〆切)

託児
無料(要事前申し込み、6月4日(土)〆切)
生後3か月~未就学児対象、定員5名(市内優先)、申し込み多数の場合は抽選

司会進行
村木真紀(特定非営利活動法人虹色ダイバーシティ 代表)

データ解説
平森大規(ワシントン大学大学院社会学研究科博士前期課程、国際基督教大学ジェンダー研究センター 研究メンバー)

トークゲスト
石田 仁(日工組社会安全研究財団研究員、成蹊大学非常勤講師)
永野 靖(永野・山下法律事務所 弁護士)

共催
特定非営利活動法人 虹色ダイバーシティ http://www.nijiirodiversity.jp
国際基督教大学ジェンダー研究センター
武蔵野市男女共同参画週間事業実行委員会・武蔵野市


申込み・問い合わせ先
むさしのヒューマン・ネットワークセンター(武蔵野市市民活動推進課)

電話、FAX、E-mail、ホームページのほか、直接のご来訪でもお申込みいただけます。
〒180-0022 東京都武蔵野市 境2-10-27
開館時間:平日・土曜:9:30~17:00(日曜・祝日休館)

[TEL/FAX] 0422-37-3410
[E-mail] mhnc☆tokyo.email.ne.jp (☆を@に変えてください)
[ホームページ] http://www.mhnc.jp/

参加申込:5月16日(月)受付開始
お申込に際してご記入いただいた内容は、今回のイベントの運営にのみ利用いたします。第三者へ開示することは一切ございません。

参加申込に際して必要な情報(Fax,E-mailの場合は以下の内容をご記載ください。ホームページ・電話・直接の申し込みでも、以下の内容をお聞きします)

1. 参加を希望する講座名
2. お名前/ふりがな
3. ご連絡先(電話番号またはメールアドレス)
4. お住まいの地域(「武蔵野市内在住・○○町」または「武蔵野市外在住・自治体名」で大丈夫です)
5. 手話通訳申し込みの有無(※6月4日(土)〆切)
6. 託児保育申し込みの有無(※6月4日(土)〆切、生後3か月~未就学児対象)
託児保育お申し込みの場合は、以下の情報もお伝えください。
6-1. 郵送先の郵便番号・ご住所・お宛名(事前に利用案内をお送りします)
6-2. お子さんのお名前/ふりがな/ご希望の呼び方(ちゃん、くん、その他、受講時のお子さんのご年齢

月別 アーカイブ