公開研究会〈日本〉は〈クィア〉か?


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ポスターPDF(A3, 0.8MB)

公開研究会〈日本〉は〈クィア〉か?

日時
2018年2月11日(日)14:00-18:00( 開場 13:30/途中休憩あり)

場所
国際基督教大学ダイアログハウス2階 国際会議室

言語
日本語

参加費

無料、予約不要


〈日本〉は〈クィア〉か?

報告者要旨:
「日本」は「クィア」か――この問いにおける「日本」とは何を意味し、同時にそれは「日本」以外の地域にどのような意味を与えることになるのだろうか。一方で「クィア」とは、いまだにネガティブな意味を保ち続けているのだろうか。「クィア」が元々のネガティブな意味を離れ、そこにポジティブな意味が与えられるとき、それは何を意味しているのだろうか?この論考では、「変態」であることをポジティブなものとしようとするものを含め、日本のジェンダー・セクシュアリティをめぐる言説における国境・民族の境界の緊張関係を振り返ることで、ジェンダー・セクシュアリティと創出される他者像を問い直し、90年代以降の日本に関わるクィア・スタディーズの再文脈化を試みる。

報告者:
川坂和義 KAWASAKA, Kazuyoshi
(中央大学 非常勤講師/クィア研究、カルチュラル・スタディーズ)

コメンテーター
新ヶ江章友 SHINGAE, Akitomo
(大阪市立大学大学院創造都市研究科 准教授)

コーディネーター
井芹真紀子 ISERI, Makiko
(国際基督教大学ジェンダー研究センター 研究所助手)

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