04. インタビューの最近のブログ記事

「働く女性の全国センター(ACW2)」メンバー:鈴木ちあき
【CGS Newsletter016掲載記事/日本からのニュース:相談の現場から】

CGSで受ける相談のなかには、就職活動や将来のキャリアに関する不安も多く、大学を卒業した後に相談できる機関の必要性が感じとれます。女性の労働に関して、定期的に電話相談を実施している「働く女性の全国センター(ACW2)」スタッフの鈴木ちあきさんにお話を伺いました。(インタビュアー・構成 一橋大学大学院、CGS研究所助手:杢田光)

キャバクラユニオン交渉委員: 根来祐
【CGS Newsletter013掲載記事】【ペーパー版と同一の文章を掲載】

「キャバクラユニオン」(代表:桜井凜)は、個人加盟労働組合「フリーター全般労働組合」の分会として2009 年12 月に発足した水商売初の労働組合です。本記事執筆者の根来祐(ねごろゆう)さんはキャバクラユニオンの組合員であり、自身もキャバクラで働いていた経験を持っておられます。以下では根来さんがキャバクラユニオンでの活動で得た想いを主に綴っていらっしゃいます。

CGS 編集委員

NPO 法人しんぐるまざあずふぉーらむ理事:赤石千衣子
大学院生:大和田未来

【CGS Newsletter013掲載記事】【ペーパー版と同一の文章を掲載】

 日本のシングルマザーの就労率は84.5% と、配偶者と子どものいる女性(50.7%)や諸外国のシングルマザー(アメリカ約60%、ドイツ約60%)と比べてもはるかに高い。にもかかわらず、児童扶養手当等を含めた平均年収は213 万円で、全世帯平均年収563.8 万円の4 割以下にとどまっている。なぜシングルマザーは貧困に陥りやすいのか。当事者団体「しんぐるまざあず・ふぉーらむ」理事の赤石千衣子さん(A)と、自身もシングルマザーで社会学専攻の大学院生、大和田未来さん(O)の対談から、その構造を探っていく。

CGS 編集委員会

【CGS Newsletter012掲載記事】【ペーパー版と同一の文章を掲載】

発達障害者支援法の成立など、ここ数年で発達障害の社会的な認知は高まりを見せている。しかし、こだわりが強い、コミュニケーションができないといった外部からのステレオタイプとともに語られることも多い。そうした語りに対し、当事者の立場から実際は何が起こっているのかを克明に描写し、当事者研究という手法で発達障害の語り直しをした『発達障害当事者研究』の著者の一人である綾屋紗月さん。
また綾屋さんはDVサバイバーでもあり、今年の8月に出版された『前略、離婚を決めました』の中ではその経験と離婚にいたるまでの道筋が語られている。
発達障害とDVという2つの経験の中で綾屋さんが感じたものとは何だったのだろうか?(編集部)

【CGS Newsletter012掲載記事の全文バージョンです。ダイジェスト版はこちらからお読み下さい。】

鈴木直美(CGSスタッフ/以下:鈴)
今日はですね、6月に卒業される方々に、在学中にはなかなか言えないようなことまで含めて、ICUの「ここがこんな風によくなるといいな」っていう話を......いろいろあると思うんですよ、ここで学生生活していると......そういった話をしていただこうとお集まりいただきましたー......ってやろうと思っていたら、ずいぶん前の卒業生や在学生まで集まってしまった感じで(笑)、いっそ趣旨はそのままに、みんなで匿名座談会とさせていただきたいのですが、まぁそんな感じでよろしくお願いします。

【CGS Newsletter012掲載記事の全文バージョンです。ダイジェスト版はこちらからお読み下さい。】

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酒井さんのプロジェクト名がICRSU(ICU Child-Rearing Support Union)と決まりました!
e-mail---> icrsu.since2009@gmail.com
URL---> http://groups.google.co.jp/group/ICRSU
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【CGS Newsletter012掲載記事】【ペーパー版と同一の文章を掲載】

ALS(=筋萎縮性側索硬化症)とは、運動神経が変性を起こす神経難病である。この病気は進行性で、未だ有効な治療法が発見されていないため、病状は徐々に進んでいく。麻痺が呼吸筋までおよべば呼吸困難におちいり、放っておけば死に至る。
病状がここまで進行すると、現状では人工呼吸器の装着以外に生存の道はない。にもかかわらず、現在、人工呼吸器の装着を選ぶALS患者は3割に満たないという。特に女性患者の場合、さらに呼吸器の装着率は下がると川口さんは語る。こうした背景にはどのような事情があるのだろうか。(編集部)

【CGS Newsletter012掲載記事】【ペーパー版と同一の文章を掲載】【英語全文バージョンはこちらからご覧いただけます。】

マサキチトセ(CGSスタッフ 以下マ):ポルノグラフィーについての基本的なスタンスを教えてください。
チャリダポーン教授(以下チ):そもそもポルノは性的幻想の一つのあり方として捉えられるべき、プライベートな時間に誰しもが楽しむ権利を持っているものと考えます。しかしポルノを事細かく見た時、そこにはポルノ以外の物事との関連性やポルノそのものの多様性が見られ、ポルノ全体についての基本的なスタンスというものは築けません。ある種のポルノと違う種のポルノには、違うスタンスを持つ事があるのです。私たちは理論や説明を一つ打ち出し、そこに類似の全てのケースを矮小化しようとしがちですがそれではうまくいきません。私たちは全ての物事を個別に見る必要があるのです。

一橋大学教授:木本喜美子
国際基督教大学教授:田中かず子

【CGS Newsletter011掲載記事の全文バージョンです。ダイジェスト版はこちらからお読み下さい。】

【お詫びと訂正:紙媒体版のタイトルが、「木本美喜子先生(一橋大学)と田中かず子先生(ICU)が語るジェンダー・セクシュアリティ教育の未来」となっておりました。正しくは「木本喜美子先生(一橋大学)と田中かず子先生(ICU)が語るジェンダー・セクシュアリティ教育の未来」でした。ここにお詫びして訂正いたします。】

GenEPとPGSS

鈴木直美(以下:鈴木)
本日は、ジェンダー・セクシュアリティ教育のカリキュラムの構築にそれぞれの大学で取り組まれ、現在もその発展にお心を砕いていらっしゃる一橋大学の木本喜美子先生とICUの田中かず子先生に、ジェンダー・セクシュアリティ教育のあるべき姿や今後の展望などを語っていただきたくお招きしたという次第です。
よろしくお願いいたします。
早速ですが、木本先生からは、「一橋大学における男女共同参画社会実現に向けた全学的教育プログラム」であるGenEPの資料やリーフレットをご提供いただきましたが、これは、一橋大学では「GenEPで卒業」ということが可能なのですか?

木本喜美子先生(以下:木本先生)
いえ、今はこの科目群をオーガナイズし、学生・院生に提示するというところまでしかできてないんですよ。こういう科目群が提供されていることを示して、アンケートをとったりしてるけれども、「認定」というような形まではまだ行っていないんです。もうすこし時間をかけて、と思っているところです。

記者:二木泉(ICU 大学院)
【CGS Newsletter009掲載記事】【ペーパー版と同一の文章を掲載】

Interviewer Izumi NIKI (left) and Ms. Naoko TAKAYAMA (right)
“サポートハウスじょむ(以下じょむ)”は性差別や性暴力などの被害を受けた女性たちが安心して過ごせるスペースを提供しているNPOだ。部屋を自由に利用できるデイケアサービスや各種講座のほか、カウンセリングサービスを提供している。労働問題やセクハラ被害をはじめ、多くの女性たちから様々な相談を受けているカウンセラーの高山直子さんにお話を聞いた。

wg20071011.png 
ICUの学内新聞「Weekly Giants」第925号(2007年10月11日発刊)に、「学問特集第6弾 What's PGSS?」として、ジェンダー・セクシュアリティ研究プログラムの特集記事が掲載されました。WG誌の記者mcgffinさんのインタビューにお答えするかたちで、PGSS副手の加藤悠二が取材に応じています。
 今回特別にWG誌のご好意で、紙面上には収録しきれなかった内容も含めたフルテキスト版をCGS Onlineにアップする運びとなりました。PGSS履修を考えている方は、是非ご一読ください。

Interviewer Izumi NIKI(left) and Ms.Midori ITO(right)インタヴュイー:伊藤みどり(ACW2)
記者:二木泉(ICU大学院)

【CGS Newsletter 008掲載記事】【全文】

 2007年1月20日、「働く女性の全国センター(ACW2 = Action Center for Working Women)」が発足した。これは個人で加入することができる、女性労働者のための初の全国支援組織である。今、女性限定の組織を立ち上げる意味は何だろう。世の中になんとなく漂う“あきらめ”感を私自身が抱えたまま、呼び掛け人代表の伊藤みどりさんを訪ねた。

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