クィア・ネガティヴィティ再考

20150418s.png A3ポスターデータ(PDF, 約700KB)

国際基督教大学 ジェンダー研究センター・東京大学大学院総合文化研究科:表象文化論コース:清水晶子研究室 共催
YoRAP (Young Research Action Project) 公開討論会

クィア・ネガティヴィティ再考

日 時:2015年4月18日(土) 10:00〜17:30(開場 9:30、途中休憩あり)
会 場:国際基督教大学 ダイアログハウス2F 国際会議室
言 語:日本語
参加費:無料、予約不要
テクストをベースにした議論が中心になります。事前に指定テクストを読んでご参加ください。
文献に関する詳細は4月以降CGS Onlineにて公開予定です。

プログラム
10:00-12:00 基調報告
 宮澤由歌(大阪大学大学院 人間科学研究科 博士後期課程/日本学術振興会特別研究員)
 藤高和輝(大阪大学大学院 人間科学研究科 博士後期課程)
 島田陽祐(大阪大学大学院 人間科学研究科 博士後期課程)
 飯田麻結(ロンドン大学ゴールドスミス校 メディア・コミュニケーション学科 博士後期課程)
 羽生有希(東京大学大学院 総合文化研究科超域文化科学専攻表象文化論コース 博士後期課程)
 井芹真紀子(東京大学大学院 総合文化研究科超域文化科学専攻表象文化論コース 博士後期課程/CGS準研究員)
13:00-17:30 ディスカッション(途中休憩あり)

司会:清水晶子(東京大学大学院総合文化研究科 准教授)
コーディネーター:井芹真紀子

共催:国際基督教大学 ジェンダー研究センター・東京大学大学院総合文化研究科:表象文化論コース:清水晶子研究室

「クィアな否定性」はクィア・スタディーズが成立した時点から続くひとつの理論的方向性を示す概念である。しかし、現在のクィア理論の言説においてこの概念はどう使われてきているのか。そこからどのような理論的・政治的帰結が予想されるのか。それらと異なる形でクィアな否定性のあらたな可能性を切り出すことはできるのか、その時それは「否定性」という枠組みで考えられるべきものなのか。この研究会では、クィア・ネガティヴィティにかかわるそのような問題を、哲学・精神分析批評・科学論・障害学などの様々な分野との交差点から総合的に再検討する。

Pick Up!

20150401front.png 「LGBT学生生活ガイド in ICU(第7版)」PDF版ダウンロード(2.7MB)
副読本として、ICUにおけるジェンダー・セクシュアリティ対応 ―トランスジェンダー学生対応の10年間とこれからも併せてご覧ください(全文PDF(1.2MB)

■ このガイドについて
「LGBT学生生活ガイド in ICU」は、ICU(International Christian University: 国際基督教大学)に在学するLGBT *1学生が、よりよい学びの環境を得るためのサポートを目的として作られました。編集・発行はCGS(Center for Gender Studies: ジェンダー研究センター)がおこなっています。
このガイドでは、これまでにICU内で実際に対応されてきた事例をもとに、制度面でのサポート情報を集約しました。トランスジェンダーやGID*2など、性別に違和をもつ学生への対応事例や、大学生活に役立つ情報を紹介しています。
ここに掲載されている情報は現状のICUで可能な対応であり、一人ひとりの希望に沿ったものでは必ずしもないかもしれません。CGSでは学生の皆さんが過ごしやすい環境を作れるよう、働きかけを続けていき、ガイドの更新もおこなっていきます。また、今後もさまざまなジェンダー・セクシュアリティのニーズに応えたガイドを拡充していきます。

*1 LGBT
レズビアン(Lesbian)、ゲイ(Gay)、バイセクシュアル(Bisexual)、トランスジェンダー(Transgender)の頭文字をとった語で、セクシュアル・マイノリティ(性的少数者)を総称する語として近年使われています。
このガイドのシリーズ名に「LGBT」を冠することにした理由は、大きくふたつに分かれます。ひとつは、主題となる「トランスジェンダー」を明確に表現できる語を入れたかったため。もうひとつは、今後、トランスジェンダー/GID以外のジェンダー・セクシュアリティを主題にした第二弾が予定されていることが予期できるタイトルにしたかったためです。
セクシュアル・マイノリティはL・G・B・Tの4カテゴリーのみに限定されるものではありませんし、ジェンダー・セクシュアリティに基づく困難は、マイノリティだけに限られるものではありません。今後、さまざまなガイドをリリースするなかで、シリーズ名を変更していくことも視野に入れています。

*2 GID
Gender Identity Disorderの頭文字をとった診断名で、日本語では「性同一性障害」という訳があてられています。近年、Gender Dysphoria、日本語では「性別違和」と訳される概念へ移行していくことが提唱されています。

※2015.4.1.改訂箇所のご案内
・改称に伴い、「クリニック」から「ICUヘルスケアオフィス」へ表記を改めました
・「ジェンダー・セクシュアリティ特別相談窓口」の情報を2015年度版に更新しました

■ 内容
学籍簿の氏名・性別記載変更
大学の発行する証書の性別記載
体育実技の履修
学生定期健康診断の個別受診
学内行事:リトリートの宿泊
学内行事:ふわカフェ
だれでもトイレ(多目的トイレ)
ジェンダー・セクシュアリティ特別相談窓口
ガイドに関するお問い合わせ先


AY2015_posterS.png  この度、ICUでは人権相談員の特別アドヴァイザーとして、ジェンダー・セクシュアリティに専門性を持つ臨床心理士の方に、人権相談員やカウンセリングセンターへの助言お願いすることになりました。また、ICUの全ての構成員を対象に、直接相談に乗って頂く時間も設定いたします。  特別アドヴァイザーには、ジェンダー・セクシュアリティ、性にまつわることで困ったこと、相談したいことについて、アドバイスを受けることや、必要な学内外の支援先(医師・カウンセラーや専門機関など)の情報提供をしてもらうことができますし、友だちや他の教職員には話しづらい話をただ聴いてもらうだけ、ということもできます。また、必要に応じて人権相談員やカウンセリングセンターに取り次いでもらうこともできます。相談は無料です。気になることがあったら、お気軽にご利用ください。

相談実施予定日程:
毎週火曜日 11:00〜16:30(予約優先)
※2015年度も毎週開室します!

場所:
第一教育研究棟(ERB-I) 318号室

利用対象者:
ICU構成員(学生(学部生、大学院生、研究生、OYR)、教職員(勤務形態を問いません))
性別や性自認(セクシュアル・アイデンティティ)、性的指向(セクシュアル・オリエンテーション)等、ジェンダー・セクシュアリティの在り方を問わず、どなたでもご利用頂けます。

予約:
メール gscounseling☆icu.ac.jp ☆を@に変えてください(担当:特別相談員・高田良実、ジェンダー研究センター・加藤悠二)

・お名前、連絡先、希望する日にちと時間帯を書いてください。予約が既に入っている場合もありますので、できれば候補をいくつか挙げてください。
・1人1回につき、50分までお話することができます。
・予約を取っていなくても、当日空きがあれば、相談できる場合もあります。
・このメールアドレスでの相談はできません。
・このメールアドレス以外からの返信となる場合があります。

対応言語:
日本語、英語

お話できることの例:
ジェンダー・セクシュアリティを理由にした差別的な扱いや、ハラスメントに関すること
カミングアウトに関すること
性の健康に関すること
妊娠・出産・子育て等に関すること
女らしさや男らしさに関すること
その他、どんなことでも。

利用者のプライバシーを保護するために、守秘義務を遂行します。問題解決のために、他の部署や教職員に報告・相談することが必要となる場合は、事前に利用者の了解を得ます。また、相談したことで利用者の不利益となることが生じないよう、十分に配慮をします。


特別アドヴァイザープロフィール:高田良実(たかだ・よしみ)
ICU卒業生(CLA'85)。ニューヨーク大学教育学研究科健康教育学科ヒューマンセクシュアリティ専攻(修士)。性的マイノリティの方々やその周囲の方々への心理援助の実績を持つ。臨床心理士。ICU教会員。

メッセージ
あなたの「今困っていること」でも、「長年わだかまりを感じていること」でも、また、「ちょっと聞いてみたいこと」でも、どんなお話しでもお聞きいたしますので、どうぞ遠慮なくご連絡ください。


ジェンダー・セクシュアリティ特別相談窓口の運営は、ジェンダー研究センターがサポートしています。相談に行くかどうかを迷っているときは、ジェンダー研究センターもご利用ください。


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ジェンダー研究センター開設10周年記念 YoRAP (Young Research Action Project) シンポジウム
希望をつなぐ〈場〉をつくる
それぞれの地域におけるジェンダー・セクシュアリティの課題

あなたの望みは、どんな〈場〉にありますか?
研究センター
コミュニティセンター
コミュニティカフェ
オンラインコミュニティ
地域センターとの恊働
イベントの開催 などなど...

それぞれが在住する地域で
ジェンダー・セクシュアリティの課題を
乗り越えるための〈場〉をつくること、
一緒に考えてみませんか?

日程
2015年3月8日(日)10:00-17:00

会場
国際基督教大学 ダイアログハウス2F 国際会議室

言語
日本語(同時通訳なし)

参加費
無料・予約不要

スピーカー/プログラム
10:00-10:20 イントロダクション
加藤悠二  司会・コーディネーター/ジェンダー研究センター 職員

10:20-11:15
宇佐美翔子  NGO レイプクライシス・ネットワーク アドボケートカウンセラー/Community cafe & bar Osora ni Niji wo Kake Mashita共同オーナー
岡田実穂  NGO レイプクライシス・ネットワーク 代表/Community cafe & bar Osora ni Niji wo Kake Mashita共同オーナー

11:15-12:00
村木真紀  特定非営利活動法人 虹色ダイバーシティ 代表

13:00-13:45
新山 賢  HaaTえひめ 代表

13:45-14:30
山下 梓  ゲイジャパンニュース 共同代表/岩手レインボー・ネットワーク 主宰

14:30-15:15
砂川秀樹  レインボーアライアンス沖縄 共同代表

15:30-17:00
フロアディスカッション


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ポスター(A4サイズPDF、約550KB)

ジェンダー研究センター トークセッション
みんなで語ろう!大学での子育て #04

日時:2015年2月27日(金) 13:50〜15:00
場所:国際基督教大学 ERB-1 357会議室
コーディネーター:生駒 夏美(ジェンダー研究センター センター長)
参加費:無料・予約不要
言語:日本語/英語


 大学と子育ては関係ない? 学生、教員、職員... ICUは、子どもをもつ多くの人に支えられています。どんな制度や設備があれば、親はよりよく勉強や仕事ができ、子どもたちも健やかに育つのか? 「親も子も成長できる場としての大学」を目指して、様々な立場の参加者と、経験や意見をシェアしましょう。将来、働きながら子育てしたい人もぜひどうぞ! お茶とお菓子を囲んでの、気楽なひと時です。


★ ICU授乳室、利用登録受付中。登録は、保安グループ(本館116)で行えます。
 授乳室利用に関する情報は、CGSでも手に入れることができます。


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日時
2015年2月24日(火) 13:00~16:00

場所
ERB-1 301

プログラム
13:00-16:00 研究成果発表
13:00-13:30 吉田 匡(国際基督教大学)|学士論文発表
東京はゲイの楽園?:東京在住の地方出身者ゲイのためのオンライン掲示板に見られる言説分析

13:30-14:10 佐々木 裕子(東京大学大学院 総合文化研究科 修士課程)|修士論文発表
痛み、傷、からだ ―自傷行為と身体改造における<回復>ナラティヴの批判的考察

14:10-14:40 佐久間 明日香(CGS準研究員)|研究中間報告
バレエにおけるジェンダー&セクシュアリティ

14:40-16:00 茶話会

 ジェンダー研究センターに集う学生・研究者による研究成果発表会です。どなたでもご参加頂ける、アットホームな、しかし活発な議論のある会にできれば、と考えています。ぜひご参加ください。

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