【終了】「ジェンダー研究へのアプローチ」2006年度開講のお知らせ

AGS2006forWeb.jpg ジェンダー・セクシュアリティ研究プログラム(PGSS)の基礎科目であり、入門講義である「ジェンダー研究へのアプローチ」が、今年も開講されます(月・木 15:10-16:55)。このコースでは、CGS所員を含む14人の研究者が、それぞれ自分の専門分野におけるジェンダー/セクシュアリティ研究の現状と可能性について講義し、(1)それぞれの分野におけるジェンダー研究の発展と展望を理解すること、(2)「ジェンダーの視点」という学際的なパースペクティブの重要性を理解すること、(3)ジェンダー分析が拓く新しい「知」のあり方について考えるためのツールを手にすること、を目的としています。

今年度は前年に引き続き、東京医科歯科大学から都河明子さんを迎え、「科学とジェンダー」をテーマとした講義をお願いするほか、女装家であり性社会史研究者である三橋順子さんに、「セクシュアリティ/トランスジェンダー」について考える講義をして頂く予定です。また、ICUからの担当者も、昨年度から大きくメンバーを変え、より幅広い分野でジェンダー/セクシュアリティについて考察していくことに挑戦します。

さらに、5月23日(火)にはC-Weekの一環として、最年少の女性大阪府議会議員であり、レズビアン・カミングアウトをしている尾辻かな子さんを迎え、『「虹色」の社会をめざして』と題した講演会を行います。PGSSでの卒業を考えている1・2年生はもちろん、ジェンダー・セクシュアリティ研究に少しでも興味のある方は、是非とも参加してください。

PGSS運営委員会

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