ジェンダー・セクシュアリティ研究プログラムで卒業しませんか?

pgsslogo_online_small.png  ICUの学科間専攻のひとつ、ジェンダー・セクシュアリティ研究プログラム(PGSS)では、2008年6月卒業予定の皆さんの登録を現在受け付け中です。

 PGSSとは、ジェンダーやセクシュアリティ関連分野を学際的に専攻したい学生に対して、総合的なプログラムを提供することを目的とした学科間専攻です。PGSSを専攻すると、所属学科の履修課題の枠にとらわれることなく、ジェンダーやセクシュアリティ関連の基礎科目やコアコースを中心に、専門的かつ体系的に独自のカリキュラムを組むことができるようになります。
 人間は性やジェンダーと全く無関係に生きることはできません。近年の研究成果は、性、ジェンダー、セクシュアリティが、社会生活、教育機会、言語使用、政治参加などに密接に関連しているだけでなく、不平等、階級、自然対文化論議といったさまざまな理論的問題を考察するうえでもきわめて重要であることを明らかにしています。
 学部レベルでこれらの分野を専門的に研究できるプログラムは、これまでの日本では存在しませんでした。人文科学と社会科学のみならず、自然科学をもまたぐ学際研究としてのPGSSは、まさにICUらしい魅力をそなえたプログラムと言えるでしょう。

 PGSSを履修する方は、教務グループにて所定のフォームを受け取り、必要事項を記入のうえ、2006年5月15日(月曜日)16時30分までに教務グループまで提出してください。 登録する前にPGSSについて知りたい方は、メールでお尋ねになるか、カレッジワイドプログラム事務室、またはERB 301号室にあるジェンダー研究センター(CGS)までお越しください。詳しい資料を用意してお待ちしております。
 今回登録対象ではない学年の方でPGSSに興味があるも、是非おいで下さい。

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