講演会レジュメ
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講演会資料(チェックリスト)
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■誰かに何かを断られると、自分は人から好かれない存在なんだと感じる。
■人に受け入れてもらえないと、自分が負け犬のように感じる。
■物事がうまく運ばないと、絶望感を覚える。
誰もがコミュニケーションに悩み、一度はこのように感じたことがあるのではないでしょうか。
価値観も物事へのアプローチも異なる人々と送る学校や職場での社会生活、誰しもこのような葛藤とは無縁ではありませんが、その度に自己否定に追い込まれていてはそのうち行き詰まってしまい、挙げ句のはてには燃え尽きてしまうこともあるかもしれません。
では、燃え尽きないために、どうすればいいのでしょう。自分も否定せず、価値観の異なる人々をも否定せず、円滑なコミュニケーションを保つには、どのようなスキルが必要なのでしょうか。
話をすることはみな案外得意かもしれません。しかし、人の話を聞くことはどうでしょう。傾聴(集中して熱心に聞くこと)が円滑なコミュニケーションを維持する上で大切だということは、頭では分かっていても、実践するのはなかなか難しいものです。
2005年度から共催講演を開催しているICUジェンダー研究センターと就職相談グループは、本年度も講演を開催するにあたり、この傾聴に注目しました。傾聴には知識とスキルが必要です。カウンセラーとして活躍なさっている高山直子氏をお迎えして、具体的な知識とスキルについてお話を伺います。就職を控えた学生だけでなく、友人、家族、同僚とのコミュニケーションに悩む全ての方が対象です。ぜひお越しください。
日時:2007年10月5日(金)13時―15時
場所:本館116号室(定員180人)
タイトル:「燃え尽きない働き方」
講演者:高山直子氏(サポートハウスじょむ スタッフ・カウンセラー)
言語:日本語(同時通訳有り)
共催:ICUジェンダー研究センター/就職相談グループ
後援:21世紀COEプログラム
お問い合わせ:0422-33-3448/cgs@icu.ac.jp