【終了】IDAHO=イギリス×日本? 〜LGBTユースの現状とこれから〜

ジェンダー研究センターは昨年11月より、LGBT支援を行っているイギリス・ブリストル市議会 Youth and Play Services部署とのコラボレーションを企画して参りました。イギリスのLGBTを取り巻く環境は過去5年間で大きく変化しました。The Civil Partnership Act 2004、The Equality Act (Sexual Orientation) Regulations 2007等の法律面での大きな変革により、性的指向を理由とする差別が禁止され、社会全体がLGBTに対する認識を新たにするようにと強く促されています。ブリストルはそのイギリスでもLGBT支援が充実している市として知られています。

イベントはRainbow CollegeとCGSも参加するUK-Japan LGBT youth exchange project
committeeの共催で行われます。LGBT支援を中心でになっておられる行政関係者をお招きして、お話を伺います。以下、Rainbow Collegeからの告知をどうぞご覧ください。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。

IDAHO=イギリス×日本? 〜LGBTユースの現状とこれから〜 2008・5・18

史上初!今年のIDAHO(国際反ホモフォビアの日)にあわせてRainbow Collegeはイギリスはブリストルから、LGBTユースのサポートに詳しい行政関係者(!)を招いてトークイベントを行います。テーマは「LGBTユースの現状とこれから」。LGBTユースのサポートが進んでいるといわれるブリストルの現状とは?その取り組みとは!?国を超えて、LGBTユースのおかれた状況はどう違う??

Rainbow Collegeによる日本のLGBTユースのおかれた状況の報告と交えて、LGBTユースグルループFreedom Youthをサポートしている英国ブリストル市役所のスタッフに、ナマで話を伺います!LGBTユースはもちろんのこと、家族や友人の方、教育関係者、LGBTユースのおかれた状況に興味や関心を持っている方、ぜひこの機会をお見逃しなく!(ちなみに日英でLGBTユースの交換渡航も予定中!8月後半にはイギリスから7人のLGBTユースが日本にやってきます。くわしくは日英ユースエクスチェンジブログhttp://lgbtyouth.blog32.fc2.com/をご覧ください。)

※LGBTユースとは、レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーであるティーンエイジャー、若者、またはっきりとしたこうしたアイ
デンティティがなくても、自分のセクシュアリティやジェンダーに疑問を持っている若者のことをいいます。

日時:2008年5月18日(日) 午後1時半〜5時(受付は1時15分から)
イベント開催後に交流会を予定しています。
問い合わせのメールはrainbowcollege2006@yahoo.co.jpまでお願いします。

場所:国立オリンピック記念青少年総合センター 国際交流棟第1ミーティングルーム

(地図:http://nyc.niye.go.jp/facilities/d7.html) 小田急線参宮橋駅から徒歩7分

入場料:500円(会場代、収入のある方のみ自己申告制。カンパ大歓迎。) 
主催:Rainbow College, UK-Japan LGBT youth exchange project

当日のスケジュール
1:15   開場、受付
1:30-2:35 第一部 Rainbow Collegeからの発表(日本のセクシュアルマイノリティの現状、日本のLGBTユースの現状、Rainbow Collegeのこれまでの活動、今後の展望など)
2:35-3:35  第二部 イギリス・ブリストル市役所からの発表(イギリスのLGBTユースの現状、LGBTユースに対するサポートの紹介、行政のイクオリティへの取り組みなど) 
(休憩)
3:55-4:45 第三部 グループディスカッションと全体でのシェアリング
4:45    終了     

スピーカーの紹介など、詳しくはRainbow Collegeのブログ(http://rainbowcollege.blog68.fc2.com/)にて。

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