変更:09年度秋学期CGS読書会開催のお知らせ

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CGSは今学期も読書会を開催します!今回は火曜ランチと金曜夕方の二本立てです。
奮ってご参加ください。
『性の歴史I』読書会が月曜19時10分からに変更となりました。
場所は引き続きCGSです。お間違えのないようお気をつけください。

開催場所:ジェンダー研究センター(ERB-301)
問い合わせ先:0422-33-3448(担当 川坂)
大学までのアクセス方法はコチラ
大学内の地図はコチラ(5番の建物)

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『私たちの仲間―結合双生児と多様な身体の未来』
著:アリス・ドムラット・ドレガー 訳:針間克己
日程: 毎週火曜日ランチタイム12:40-13:50
初回:9 月15 日~
担当者:マサキ・チトセ(CGS スタッフ)
結合双生児、インターセックス、巨人症、小人症、口唇裂…多様な身体を持つ人々。その中でも、もっとも独特な身体と思われる結合双生児は、いったい本当に異常といえるのか?
本書は、人種差別から医学裁判まで、身体的「正常化」の歴史的文化的背景をさぐり、独特の身体に対して治療でも同情でもなく、変えるべきは身体ではなく、人々の心ではないかと問いかける。

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『性の歴史I 知への意志』
著:ミシェル・フーコー 訳:渡辺守章
日程:毎週月曜日19:10~
初回:9 月18 日~
担当者:小河原峻(ICU学部生)、りゅういち(ICU学部生)、ヒナコ(ICU学部生)
近代の主体性を中心に語られる権力理論はそれまでの「抑圧される性」という立場を「権力関係によって定義されるものとしての性」という見方へと捉え直す契機となった一冊。ジェンダー、セクシュアリティーを勉強する際の基本文献の一つといえるでしょう。入門書が終わりそろそろ本格的にジェンダー、セクシュアリティー研究を始めようと思っている方、是非ご参加ください。

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