HIV/エイズを考える −病の他者化への抵抗−

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 国際基督教大学ジェンダー研究センター(CGS@ICU)は、本学人類学メジャーの講義「民族学地域研究」との共催セミナーとして、「HIV/エイズを考える −病の他者化への抵抗−」を開催致します。
 授業の一環としての開催となりますが、本セミナーのみの参加も可能です。みなさま奮ってご参加ください。

イベントは終了しました

ジェンダー研究センター・ANT 304 J/E:民族学地域研究 共催セミナー
HIV/エイズを考える −病の他者化への抵抗−

日時:2011年2月10日(木)13:15〜15:00(Super 4)
場所:国際基督教大学 本館316
講師:新ヶ江章友(名古屋市立大学)
   桜井啓介(ぷれいす東京)
司会:森木美恵(国際基督教大学)
言語:日本語(同時通訳なし)
予約不要

 日本社会においてHIV/エイズはどのように扱われているのか。そして、HIV陽性者にとって日本社会はどのような社会なのだろうか。このセミナーでは、当事者の視点を重視する人類学的な立場から日本社会を見つめることで、「私たち」が日ごろ「当たり前」としているHIV/エイズを取り巻く現象を再考する。

新ヶ江章友プロフィール:
1975年、佐賀県生まれ。現在、財団法人エイズ予防財団リサーチ・レジデント。筑波大学大学院人文社会科学研究科現代文化・公共政策専攻修了。博士(学術)。専門領域を横断するような研究を行い、互いに知的好奇心を刺激しあえるような学術交流ができればなと思います。

桜井啓介プロフィール:
2005年よりNPO法人ぷれいす東京にてHIV予防啓発活動を開始、その後HIV陽性者への情報提供部門でも活動。また陽性者理解のための講演活動を2009年より開始。現在ぷれいす東京のほか、日本HIV陽性者ネットワーク・ジャンププラスに所属、日本エイズ学会及び日本社会医学会会員。

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