春学期読書会のご案内

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2011年度春学期の読書会の開催が決定しました。
月曜日のランチタイム、水曜日の夜、金曜日の夜の3つが開催されます。
新入生のみなさんも是非、お気軽にご参加ください。


【1】毎週金曜ランチ※開催曜日が変更となりました。
『フェミニズムはみんなのもの』/他

[著]ベル・フックス
[訳] 堀田碧(2003年)
アメリカの著名なフェミニスト、ベル・フックスがフェミニズムの歴史や理想について平易な言葉で綴った入門書をベースとし、
加えてウェブ上のフェミニズムやクィア・スタディーズに関する文章を毎週少しずつ読んでいきます。
ジェンダーやセクシュアリティをこれから勉強したいと思っている方におすすめの入門編読書会になります。
お昼を食べながらのディスカッションを中心とした、ランチタイムの開催になりますので、みなさんお気軽にご参加くださいね。
担当者: 井芹真紀子(東京大学大学院)

【2】毎週水曜19:30~(初回4月27日)
『情熱としての愛ー親密さのコード化』

[著]ニクラス・ルーマン
[訳]佐藤勉・村中知子(2005年)
社会システム論の代表的論者、ニクラス・ルーマンは恋愛もまな板にのせています。
本書は16世紀の宮廷風恋愛が情熱としての愛を経てロマンチック・ラブになり、
現在の自律的な愛の形式になるという「愛」に関するゼマンティク(コミュニケーションに用立てられるテーマのストックのこと)
を追った歴史/知識社会学的試みです。
社会システム論の入門書としてもおすすめです。
とはいえなかなか歯ごたえがあるのでみんなで一緒に読みましょう!
担当者:川口遼(一橋大学大学院)、平森大規(ICU学部生)

【3】毎週金曜19:30~(初回5月6日)
『A Critical Introduction to Queer Theory』

[著]Nikki Sullivan
この本は、クィア理論に関連する様々な事柄を概観し、議論を行っている、クィア理論入門・教科書として最適な本(英語)です。
クィア理論に興味があり、勉強したいけど何を読めばいいかわからない、
クィア理論に関する英語で書かれた本を一人で読み進めるのが不安というみなさん、一緒に読んで行きませんか?
担当者:進藤竜一(一橋大学大学院)

開催場所:国際基督教大学ジェンダー研究センター(ERB-301)
問い合わせ先:0422-33-3448
読書会についてのお問い合わせは、担当スタッフ(井芹)までお気軽にどうぞ!

※【1】『フェミニズムはみんなのもの』開催曜日が変更となりました。
4月22日(金)に初回が行われた『フェミニズムはみんなのもの/他』の読書会は、
次回以降の開催曜日を【毎週月曜】から【毎週金曜】に変更いたします。
次回は4月29日(金)ランチタイムになりますので、月曜に予定が入っている方や
初回参加できなかった方も、是非お越し下さいませ。
皆様のご参加をお待ちしております!


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