第1回 みたかジェンダー・セクシュアリティ映画祭

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日時:2013年2月2日(土)13:00〜17:30(開場 12:30)
場所:国際基督教大学 ダイアログハウス 2F 国際会議室
主催:ジェンダー研究センター YoRAP2012-2013

ジェンダー・セクシュアリティをテーマに、三鷹のコミュニティから世界へ向けて発信する映画祭。第1回は、いわきに暮らす人々の被災経験とセクシュアリティの問題に向き合う「震災とセクシュアリティ、絆」と、娘(=自分)・母・祖母、3人の女性の生き方をめぐる「Her Stories」、2本のドキュメンタリー映画を上映します。


上映作品

◎13:00-15:00 上映&監督トーク
「震災とセクシュアリティ、絆」
監督:島田 暁 2013年 50分

2012年に制作された「震災から1年 被災地 いわきからのメッセージ」に新規映像を追加した、オムニバス形式のドキュメンタリー映画。性同一性障害当事者の自助グループ・gid.jp(日本性同一性障害と共に生きる人々の会)の交流会に集う人々の暮らしを追いながら、「絆」の在り方を問う作品です。

監督プロフィール:島田 暁(しまだ あきら)。映像作家。2005年より「akaboshi」名義でblog「フツーに生きてるGAYの日常」で、主に日本のセクシュアルマイノリティに関する情報を発信。レインボー・アクション(旧「石原都知事の同性愛者差別発言に抗議する有志の会」)代表としても活動している。

blog「フツーに生きてるGAYの日常」 http://akaboshi07.blog44.fc2.com/
TwitterID akaboshi07
レインボーアクション http://www.rainbowaction.net/

監督トーク司会:加藤悠二(ジェンダー研究センター 事務局長)


◎15:30-17:30 上映&監督トーク
「Her Stories」
監督:根来 祐 2010年 50分

私、36歳。20代の頃は「仕事が自分のすべて」と思い込み、摂食障害にもなった。現在はフリーの映像作家として、東京で暮らしている。
母、63歳。結婚、出産を期に幼稚園の仕事をやめ、専業主婦をしてきた。反対を押し切って上京した娘の人生を思うと、今も不安。
祖母、89歳。実の父が自分と母を捨てた後、日本有数の紡績会社で女工として働いた。茶道の先生を40年以上続けている。
あなたの生き方を、私は選ばない。あなたがいるから、私はここにいる。私・母・祖母...女の生き方をめぐる私的ドキュメンタリー。

監督プロフィール:根来 祐(ねごろ ゆう)。映像作家。主にジェンダーやセクシャリティー、性暴力被害、エンパワメントについて扱う。最新作は、銀蔵セクハラ裁判の行方を追ったドキュメンタリー映画「らせん」(2012)。

blog「ねごろのぷくぷく日記3」 http://d.hatena.ne.jp/negorin/
TwitterID yunegoro

監督トーク司会:堀 真悟(ジェンダー研究センター 研究所助手)


★15:20-15:30 特別上映作品 ICU LGBITサークル「Sumposion」映像プロジェクト
Rainbow Voices from ICU・予告編
共同監督:Sumposionメンバーズ 2013年 1分15秒

ICUのキャンパスに、私たちは存在します。さまざまなセクシュアリティを生きる学生たちの声を集める映像プロジェクト「Rainbow Voices from ICU」の予告編を初上映。

YouTube Chanel: https://www.youtube.com/user/VoicesfromICUJapan
TwitterID sumposion
Tumblr http://sumposionicu.tumblr.com/


※YoRAPは、CGSで研究所助手を務める若手研究者がコーディネーターとなり、各人の関心や研究成果を活かした活動を企画運営・実施するアクションプログラム。2012年度は4本のイベントが採択されました。

このイベントは終了しました。

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