日程:2013年3月9日(土)、10日(日)
場所:国際基督教大学 ダイアログハウス 2F 国際会議室
言語:日本語/英語・同時通訳あり
無料・予約不要
主催:ジェンダー研究センター YoRAP2012-2013
コーディネーター:上田真央(CGS研究所助手)、杢田 光(CGS研究所助手)
「レズビアン」のつながりや〈"女"同士の絆〉をつくり、支援を行ってきた方々を韓国と日本からお招きし、異性愛主義への抵抗や、困難を生き抜くための連帯・ネットワークの構築の可能性を参加者のみなさまと共に探ります。また、今後〈「アジア」におけるセクシュアリティ〉をテーマとしたネットワークを構築していくためのキックオフ・イベントとして位置づけたいと考えています。
Day 1:韓国ユース・レズビアンのつながりを撮る
2013年3月9日(土) 13:00〜17:10(開場 12:30)
13:00-15:00 映画上映
15:15-17:10 監督トーク
上映作品:「OUT:ホモフォビアを叩きつぶす!プロジェクト」
制作:フェミニスト・ビデオ・アクティビズムWOM(2007)
監督トーク:LEE, Hye-ranプロデューサー、LEE, Youngディレクター、HONG, So-inリサーチャー
韓国で制作されたドキュメンタリー映画「OUT:ホモフォビアを叩きのめす!プロジェクト」(2007)を上映。韓国からお招きする制作者から、映画製作の背景、韓国のユース・レズビアンたちが直面する問題・困難、「レズビアン」たちのつながりから生まれるエンパワメントについてお話しをうかがい、会場全体でディスカッションします。
Day 2:支援における〈"女"同士の絆〉を考える
2013年3月10日(日) 12:30〜17:40(開場 12:00)
12:30-15:15 シンポジウム(途中休憩あり)
15:30-17:10 フロアディスカッション
スピーカー:
若林苗子(れ組スタジオ・東京)
大江千束(LOUD)
加澤世子(レインボーコミュニティcoLLabo)
岡田実穂(RC-NET/レイプクライシス・ネットワーク)
内田有美(性と人権ネットワークESTO)
設立された時代背景の異なるレズビアン・コミュニティの3団体をお招きし、それぞれが「レズビアン」「女性」という言葉に込めている意味や、この社会で「レズビアン」であることの持つ意味について考えます。後半では、東日本大震災やDV、性暴力などの危機において、性的マイノリティが直面する問題をシェアし、参加者の皆さんとも意見交換を行います。