ktyuji: 2015年10月アーカイブ

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「LGBT学生生活ガイド in ICU(第8版)」PDF版ダウンロード(1.5MB)

副読本として、ICUにおけるジェンダー・セクシュアリティ対応 ―トランスジェンダー学生対応の10年間とこれからも併せてご覧ください(全文PDF(1.2MB)

■ このガイドについて
「LGBT学生生活ガイド in ICU」は、ICU(International Christian University: 国際基督教大学)に在学するLGBT *1学生が、よりよい学びの環境を得るためのサポートを目的として作られました。編集・発行はCGS(Center for Gender Studies: ジェンダー研究センター)がおこなっています。
このガイドでは、これまでにICU内で実際に対応されてきた事例をもとに、制度面でのサポート情報を集約しました。トランスジェンダーやGID*2など、性別に違和をもつ学生への対応事例や、大学生活に役立つ情報を紹介しています。
ここに掲載されている情報は現状のICUで可能な対応であり、一人ひとりの希望に沿ったものでは必ずしもないかもしれません。CGSでは学生の皆さんが過ごしやすい環境を作れるよう、働きかけを続けていき、ガイドの更新もおこなっていきます。また、今後もさまざまなジェンダー・セクシュアリティのニーズに応えたガイドを拡充していきます。

*1 LGBT
レズビアン(Lesbian)、ゲイ(Gay)、バイセクシュアル(Bisexual)、トランスジェンダー(Transgender)の頭文字をとった語で、セクシュアル・マイノリティ(性的少数者)を総称する語として近年使われています。
このガイドのシリーズ名に「LGBT」を冠することにした理由は、大きくふたつに分かれます。ひとつは、主題となる「トランスジェンダー」を明確に表現できる語を入れたかったため。もうひとつは、今後、トランスジェンダー/GID以外のジェンダー・セクシュアリティを主題にした第二弾が予定されていることが予期できるタイトルにしたかったためです。
セクシュアル・マイノリティはL・G・B・Tの4カテゴリーのみに限定されるものではありませんし、ジェンダー・セクシュアリティに基づく困難は、マイノリティだけに限られるものではありません。今後、さまざまなガイドをリリースするなかで、シリーズ名を変更していくことも視野に入れています。

*2 GID
Gender Identity Disorderの頭文字をとった診断名で、日本語では「性同一性障害」という訳があてられています。近年、Gender Dysphoria、日本語では「性別違和」と訳される概念へ移行していくことが提唱されています。


「LGBT学生生活ガイド in ICU」の更新は終了し、「ジェンダー・セクシュアリティとキャンパスライフ Vol.1: できることガイド in ICU」へリニューアルされました。 最新版(2016年4月8日更新)はこちら

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日時:
2015年10月14日(水)18:00-20:30

入場無料、予約の必要はありません(茶菓代の寄付、お菓子の持ちよりは歓迎です)。
途中からの参加、退室も自由です。

場所:
ジェンダー研究センター
 第一教育研究棟(ERB-1) 301
 本館のとなり、図書館の正面にある建物。
 窓にレインボーフラッグが飾られた、3階の角部屋です。

トークテーマ
ケンゼンなレンアイって?

「レンアイってこうあるべき!」
「そんなレンアイ、ケンゼンじゃないよ!!」
 というイメージや強制は、自分が知らずに持ってしまっているもの・人から押しつけられてしまうもの、いろんなカタチで存在しているように思います。
 自分にとって居心地のよいレンアイのかたちを、みんなでふわっとお話してみませんか?


 みんなでふわっと、おしゃべりしよう。

「同性が好きかもしれない」
「男女両方が好きかもしれない」
「自分は恋愛とか興味がない」
「いまの身体は女性だけど、男性として見られたい」
「いまの身体は男性だけど、女性として見られたい」
「性別で自分のことを決めつけられたくない」
「自分の性の在り方をひとつに決めつけたくない」
 ...または、これらには当てはまらないけど、気になること、話してみたいことがある。そんなジェンダーやセクシュアリティのこと、みんなでふわっとおしゃべりしてみませんか?
 お菓子や飲み物を用意して、みなさんの参加をお待ちしています。

(第25回ふわカフェ世話人:Lindsay Morrison/加藤悠二)

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