ジェンダー・セクシュアリティ研究専攻(GSS)の基礎科目である「ジェンダー研究へのアプローチ」が、2010年度も春学期に開講されます。
学内外から10名の研究者・実務家が、それぞれの専門分野におけるジェンダー・セクシュアリティ研究の可能性についてを講義する、オムニバス形式の授業です。全ての授業がオープンレクチャーであるため、履修していない学部生や、学外の方も自由に授業に参加できます。皆さまの参加を御待ちしております。
教室は本館3階のH303号室です。
02. CGSのイベント: 2010年4月アーカイブ
ICUジェンダー研究センター
春学期読書会
ICUジェンダー研究センター(CGS)では毎学期、学生主催で一冊の本をみんなでじっくりと読む、読書会を開催しています。
一人で読むのは難しい本も、みんなで読めば大丈夫。わからない部分をお互いにシェアしながら、楽しく読み進めましょう!
月曜 19:10~ (初回:4月26日)
ジェンダー・トラブル -フェミニズムとアイデンティティの攪乱
【著】ジュディス バトラー【訳】竹村 和子(青土社 1999年)
『ジェンダー・トラブル』は現代のジェンダー論、セクシュアリティ論の基本文献となっているが、初心者には一人で読みこなすのはとても難しい。
今まで読んだことがある人も、読もうとしたけれども挫折した人も、まだ読んだことのない人も、読書会で何かを得られるはず!
担当者:蛯谷真美(一橋大学大学院)
水曜 19:10~ (初回:4月28日)
愛について ―アイデンティティと欲望の政治学
【著】竹村 和子(岩波書店 2002年)
近代社会においてセクシュアリティは,言葉に出しては語りえぬものとされてきた。
しかし、そのタブーの源泉を見極める作業を進めることなしに、近代の抑圧的な規範を崩すことはできない。
もっとも個人的とされる事柄のうちに潜む政治性を,新たな倫理の地平を探る気鋭の理論家が論じきり、雑誌連載時から反響を呼んだ注目の書。(amazonより)
担当者:宮澤日奈子、小河原峻(ICU学部生)
金曜 18:00~ (初回:4月30日)
ジュディス・バトラー シリーズ現代思想ガイドブック
【著】サラ サリー 【訳】竹村 和子(青土社 2005年)
『ジェンダー・トラブル』で、バトラーはアイデンティティの理解に革命をもたらした。
性、セクシュアリティ、ジェンダー、言語、主体をめぐる概念の終わりなき戦略とは?
バトラーの理論と格闘するための最良の入門書。(amazonより)
担当者:井芹真紀子(東京大学大学院)
国際基督教大学ジェンダー研究センター 181-8585 東京都三鷹市大沢3-10-2 ERB 301
[tel&fax]0422-33-3448 [e-mail]cgs@icu.ac.jp
読書会についてのお問い合わせは、担当スタッフ(川坂: kkawasaka@nt.icu.ac.jp )までどうぞ
CGS Tea Party
2010年4月26日(月)27日(火)28日(水)
12:40 - 15:00 @ CGS (ERB 301)
CGS(ジェンダー研究センター)はジェンダー・セクシュアリティー研究に関心がある全ての人たちに開かれたコミュニケーションスペースです。
今学期も学内の皆さんに私たちを知っていただく機会として、ティーパーティーを開催します。
特に、新学年を迎える今学期は、在学生はもちろん、新入生の皆さんの来場も心待ちにしています。
GSS (ジェンダー・セクシュアリティー研究)についての質問や、登録・履修に関する相談もできますよ。
所員、院生、学生スタッフ一同、お茶とお菓子を用意してお待ちしております。
予約不要! ふらっとお立ち寄りください。
国際基督教大学ジェンダー研究センター
[tel&fax]0422-33-3448 [e-mail]cgs@icu.ac.jp
終了しました。