04. インタビュー: 2009年5月アーカイブ

一橋大学教授:木本喜美子
国際基督教大学教授:田中かず子

【CGS Newsletter011掲載記事の全文バージョンです。ダイジェスト版はこちらからお読み下さい。】

【お詫びと訂正:紙媒体版のタイトルが、「木本美喜子先生(一橋大学)と田中かず子先生(ICU)が語るジェンダー・セクシュアリティ教育の未来」となっておりました。正しくは「木本喜美子先生(一橋大学)と田中かず子先生(ICU)が語るジェンダー・セクシュアリティ教育の未来」でした。ここにお詫びして訂正いたします。】

GenEPとPGSS

鈴木直美(以下:鈴木)
本日は、ジェンダー・セクシュアリティ教育のカリキュラムの構築にそれぞれの大学で取り組まれ、現在もその発展にお心を砕いていらっしゃる一橋大学の木本喜美子先生とICUの田中かず子先生に、ジェンダー・セクシュアリティ教育のあるべき姿や今後の展望などを語っていただきたくお招きしたという次第です。
よろしくお願いいたします。
早速ですが、木本先生からは、「一橋大学における男女共同参画社会実現に向けた全学的教育プログラム」であるGenEPの資料やリーフレットをご提供いただきましたが、これは、一橋大学では「GenEPで卒業」ということが可能なのですか?

木本喜美子先生(以下:木本先生)
いえ、今はこの科目群をオーガナイズし、学生・院生に提示するというところまでしかできてないんですよ。こういう科目群が提供されていることを示して、アンケートをとったりしてるけれども、「認定」というような形まではまだ行っていないんです。もうすこし時間をかけて、と思っているところです。

月別 アーカイブ