今日の日本において、性的マイノリティ(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・インターセックス・トランスジェンダーなど)の人々は、依然として社会の差別・偏見・無関心に基づく困難な状況におかれています。しかし、これが人権問題として取り組むべき課題であることは、まだ十分に認識されているとはいえません。
2006年5月アーカイブ
PGSS + CGSオープンレクチャー:セクシュアリティとジェンダー
「ジェンダー研究へのアプローチ」公開講座:トランスジェンダーをめぐるセクシュアリティ
講師:三橋順子(女装家/性社会史研究者)
日時:5月8日(火) 15:10~16:55(Super5限)
場所:国際基督教大学本館213
交通案内図:
http://www.icu.ac.jp/campusguide/direction.html
キャンパスマップ:
http://www.icu.ac.jp/campusguide/index.html
言語:日本語(通訳なし)
TOKYOPride、第10回レインボーマーチ札幌実行委員会、ゲイジャパンニュース、尾辻かな子の呼びかけで、Act Agaist Homophobiaの企画が立ち上がりました。
この運動はLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)の人権問題を考える上で障害になる、社会の中に蔓延するLGBTへの嫌悪感や恐怖感(ホモフォビア)について、多くの人に知ってもらうことが目的です。
5月17日のIDAHO(International Day Against Homophobia、国際反ホモフォビアの日)にアクションを起こす予定で企画が進行しています。
CGSもIDAHO Japan 2006へむけて、この運動をサポートしていきたいと考えています。また、学内では、LGBITサークル「sumposion」が、同企画への賛同を示すシリコンバンド・「レインボーバンド」の販売協力を行っております。
詳しい情報は、2006年5月1日から始まりました、Act Against Homophobia blogをご参照下さい。
http://actagainsthomophobia.txt-nifty.com/blog/