国際基督教大学ジェンダー研究センター(CGS@ICU)では、この秋、CGS主催 国際ワークショップ「アジアでジェンダーを語る:
アジアにおけるジェンダー・セクシュアリティ教育」を開催します。
このワークショップでは、アジア諸国と日本からのゲストが、ジェンダー・セクシュアリティ教育にまつわる体験、発見、悩み、闘いをめぐる「対話」を展開します。
当日は、「宗教と教育」「草の根運動における教育」「大学教育」の3つのセッションで
①各国・地域の多様性と共通性
②ジェンダー・セクシュアリティ教育が持つ意味と可能性
③「アジア」というカテゴリー自体の有効性と限界
について、参加者が自由に語り合います。
9月にオープンした会議施設・ダイアログハウスで行われるこの新たな「対話」の試みへの、みなさまのご参加をお待ちしております。
イベントは終了しました。
当日配布資料(発表者プロフィール・発表内容概要)(クリックでダウンロードできます:PDF 1.4MB)
日時:
2010年11月20日(土)、21日(日)、22日(月)
場所:
国際基督教大学 東ヶ崎潔記念ダイアログハウス 2階 国際会議室(同時通訳あり)
主催:
国際基督教大学 ジェンダー研究センター(CGS)
プログラム:
【11月20日(土)】
1-1. プロローグ〔10:00-12:00〕
基調講演:田中かず子(国際基督教大学)
1-2. 宗教とジェンダー・セクシュアリティ教育〔1:30-4:15〕
個人報告 & ディスカッション(パネルおよび会場全体)
‐タイ:SATHA-ANAND, Suwanna (Chulalongkorn大学)
‐マレーシア:SHUIB, Rashidah (Universiti Sains Malaysia)
‐日本:絹川久子(日本フェミニスト神学・宣教センター)
懇親会〔6:00-〕
琉球舞踊(ミニレクチャー:Matthew Gillan、国際基督教大学)
【11月21日(日)】
2-1. 草の根運動におけるジェンダー・セクシュアリティ教育〔9:30-12:15〕
個人報告 & ディスカッション(パネルおよび会場全体)
‐インドネシア:POERWANDARI, Kristi (インドネシア大学)
‐ヴェトナム:KHUAT, Thu Hong (社会開発研究所)
‐日本:宮島謙介(かながわレインボーセンターSHIP)
2-2. 大学におけるジェンダー・セクシュアリティ教育〔1:45-4:30〕
個人報告 & ディスカッション(パネルおよび会場全体)
‐フィリピン:BATANGAN, Maria Theresa Datu Ujano (フィリピン大学)
‐韓国:KWAK, Sam Geun (梨花女子大學校)
‐日本:棚橋訓(お茶の水女子大学)
【11月22日(月〕】
3-1. エピローグ:総括ディスカッション〔10:00-11:45〕
参加費:無料(事前申し込み、11月15日締切)
※資料の準備の都合上、11月15日までの事前申込みにご協力ください。
※お申込みの際は、氏名、ご参加の日程をお知らせ下さい。
問い合わせ先
国際基督教大学ジェンダー研究センター
Tel&Fax: 0422-33-3448
Website: http://subsite.icu.ac.jp
ICUまでのアクセス
http://www.icu.ac.jp/access/index.html
学内マップ
http://www.icu.ac.jp/info/facilities.html
※ワークショップ会場は17番です。
※CGSは5番の建物の3階301号室です。