ktyuji: 2018年1月アーカイブ


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第49回ふわカフェ

日時
2018年2月22日(木)18:00-20:30

予約不要、途中参加・退室も自由。入場無料(茶菓代の寄付は歓迎!)。

会場
ジェンダー研究センター
第一教育研究棟(ERB-1) 301
 本館のとなり、図書館の正面にある建物。
 窓にレインボーフラッグが飾られた、3階の角部屋です。

トークテーマ
わたしと学問

「同性が好きかもしれない」
「男女両方が好きかもしれない」
「自分は恋愛とか興味がない」
「いまの身体は女性だけど、男性として見られたい」
「いまの身体は男性だけど、女性として見られたい」
「性別で自分のことを決めつけられたくない」
「自分の性の在り方をひとつに決めつけたくない」
......または、 これらには当てはまらないけど、気になること、話してみたいことがある。

しばしば学問は「中立的」である(べきだ)と言われます。
ただ、さまざまな異なる経験や立場を持つ〈わたし〉たちが大学でそのような学びに取り組むとき、どんな楽しさや辛さがあるでしょうか。
テーマはちょっと固いかもしれませんが、ふわっとカジュアルに話してみませんか。

ふわカフェ世話人
羽生有希、三好文


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第5回 すみれカフェ

日時
2018年2月16日(金)18:00-20:30

予約不要、途中参加・退室も自由。入場無料(茶菓代の寄付は歓迎!)。

会場
ジェンダー研究センター
 第一教育研究棟(ERB-1) 301
 本館のとなり、図書館の正面にある建物。
 窓にレインボーフラッグが飾られた、3階の角部屋です。

 すみれの花言葉は、「誠実」「小さな幸せ」です。
 あなたは、自分の心に誠実ですか?
 パートナーのいるあなたは、お互いを大切にできていますか?
 パートナーが今いなくても関係性について話してみたい人も、友だちや家族、身近な誰かのことが気にかかっている人も。
 すみれカフェで、恋愛のこと、付き合うということ、暴力のない関係について、お話しませんか?
 すみれにちなんだお菓子と一緒に、お待ちしています。


世話人: 松田(有志学生ID18)、 フリアナ&羽生(CGS助手)


むらさき色は、女性に対する暴力をなくすための国際的なキャンペーンカラー。
すみれプロジェクトでは、ジェンダー・セクシュアリティを問わず、お互いに暴力のない関係を築くきっかけを、みんなで一緒に考えていきます。


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公開研究会〈日本〉は〈クィア〉か?

日時
2018年2月11日(日)14:00-18:00( 開場 13:30/途中休憩あり)

場所
国際基督教大学ダイアログハウス2階 国際会議室

言語
日本語

参加費

無料、予約不要


〈日本〉は〈クィア〉か?

報告者要旨:
「日本」は「クィア」か――この問いにおける「日本」とは何を意味し、同時にそれは「日本」以外の地域にどのような意味を与えることになるのだろうか。一方で「クィア」とは、いまだにネガティブな意味を保ち続けているのだろうか。「クィア」が元々のネガティブな意味を離れ、そこにポジティブな意味が与えられるとき、それは何を意味しているのだろうか?この論考では、「変態」であることをポジティブなものとしようとするものを含め、日本のジェンダー・セクシュアリティをめぐる言説における国境・民族の境界の緊張関係を振り返ることで、ジェンダー・セクシュアリティと創出される他者像を問い直し、90年代以降の日本に関わるクィア・スタディーズの再文脈化を試みる。

報告者:
川坂和義 KAWASAKA, Kazuyoshi
(中央大学 非常勤講師/クィア研究、カルチュラル・スタディーズ)

コメンテーター
新ヶ江章友 SHINGAE, Akitomo
(大阪市立大学大学院創造都市研究科 准教授)

コーディネーター
井芹真紀子 ISERI, Makiko
(国際基督教大学ジェンダー研究センター 研究所助手)


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シンポジウム:芸術における探偵とスパイ
Detectives and Spies in the arts
CGS/ICC Symposium on gender, sexuality and comparative literature

※日本語通訳のないイベントです。ご了承ください。

日時
2018年1月27日(土) 10:15-12:00, 13:00-14:30

会場
国際基督教大学ダイアログハウス2階 国際会議室

プログラム
10:15 受付開始

10:30-11:00 クリストファー・サイモンズ(国際基督教大学)
"The Virtuoso and the Winter Queen: Sherlock Holmes from Bohemia to Belgravia"

11:00-11:30 べヴァリー・カレン(国際基督教大学)
"Queer Detectives in Bal Mcdermid's Tartan Noir"

11:30-12:00 オリヴィエ・アムール=マヤール(国際基督教大学)
"Miss Marple: Between Greek Mythology and Feminist Avant-Garde"

13:00-14:00 基調講演
坂井セシル(日仏会館フランス事務所・フランス国立日本研究所[UMIFRE19 フランス外務省・国立科学研究センター]所長、パリ・ディドロ大学東アジア言語文化学部日本語科教授)
"Edogawa Ranpo or the Invention of the 'Japanese' Detective Novel: Transcultural Context and Legacy"

14:00-14:30 ラウンドテーブル、質疑応答


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第48回ふわカフェ

日時
2018年1月22日(月)12:50-15:10

予約不要、途中参加・退室も自由。入場無料(茶菓代の寄付は歓迎!)。

会場
ジェンダー研究センター
第一教育研究棟(ERB-1) 301
 本館のとなり、図書館の正面にある建物。
 窓にレインボーフラッグが飾られた、3階の角部屋です。

トークテーマ
好きなこと・依存してること

「同性が好きかもしれない」
「男女両方が好きかもしれない」
「自分は恋愛とか興味がない」
「いまの身体は女性だけど、男性として見られたい」
「いまの身体は男性だけど、女性として見られたい」
「性別で自分のことを決めつけられたくない」
「自分の性の在り方をひとつに決めつけたくない」
......または、 これらには当てはまらないけど、気になること、話してみたいことがある。


マンガやゲーム、ハマってること、好きなこと。
お酒や煙草、ドラッグなど・・・脱け出したいけどやめられずにいること。
ジェンダーやセクシュアリティのこと、みんなでふわっとおしゃべりしてみませんか?
お菓子や飲み物を用意して、みなさんの参加をお待ちしています。

ふわカフェ世話人
フリアナ、ヘンリ


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国際基督教大学 ジェンダー研究センターYoRAP (Young Research Action Project) シンポジウム
〈フレキシブル〉に抗う―女、セクシュアリティ、そして文学をめぐる対話


柔軟性、可変性、流動性―〈フレキシビリティ〉という概念で包括的に示すことができるこれらの特質は、80年代以降、ジェンダーやセクシュアリティの諸規範を撹乱し、変容させうるものとしてクィア理論において注目されてきた。90年代以降、日本文学においても、既存の男女二元論や異性愛規範に収まらない、流動的な身体・ジェンダー・セクシュアリティの表象や、国家・民族・母語といった単一的な枠組を越え出る、空間的移動やハイブリディティの経験への焦点に特徴付けられた作品が数多く発表され、ポストモダニズムの名のもとに日本文学に新たな地平を切り拓いていくものとして肯定されもした。

しかし、非規範的な存在による越境(という形象)が撹乱的として誇示され称揚される際、越境を可能にする資源や身体、強靭さをもつ特定の存在が間接的に理想化されてしまう事実も見落としてはならない。規範からの逸脱やそれへの服従の失敗が撹乱的たりえても、それのもたらす不利益に耐えられるのは誰なのか。そもそも「動ける」「越えられる」という自由と、「動かされる」「越えてしまう」という不自由の関係はどう考えられるのか。

本シンポジウムでは、これらの問いを出発点に、笙野頼子と松浦理英子という、それぞれ異なる形で〈フレキシビリティ〉をテーマ化し、男女二元論や異性愛規範に異議を唱えてきた作家を例に取りあげつつ、日本文学における〈フレキシビリティ〉、そしてジェンダーとセクシュアリティの関係について幅広く検討したい。


日時
2018年3月4日(日)13:00-17:45 (12:30開場)
予約不要、無料

会場
国際基督教大学ダイアログハウス2F 国際会議室

言語
日本語(同時通訳なし)

登壇者
黒澤亜里子(沖縄国際大学 日本文化学科 教授)
黒岩裕市(フェリス女学院大学他 非常勤講師)
ヴューラー・シュテファン(CGS研究所助手、東京大学大学院 博士後期課程)
浅野麗(亜細亜大学 経営学部経営学科 講師)

企画・司会
ヴューラー・シュテファン(CGS研究所助手、東京大学大学院 博士後期課程)


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【ワークショップ】移動するジェンダー・セクシュアリティ~アジア太平洋に「多様な性」の居場所はあるか?~

生きにくい国から、生きやすい国へ―
自分らしい性(ジェンダー・セクシュアリティ)を生きるため、母国を離れる人々。
だが、海の向こうの国は理想郷なのか?
アジア太平洋(日本、カナダ、オーストラリア、タイ、シンガポール)をフィールドに、移動とジェンダー・セクシュアリティの関係を問う!


日時
2018年2月10日(土)
14:00-18:00(13:30開場・途中休憩あり)
参加無料・予約不要

会場
国際基督教大学ダイアログハウス2F 国際会議室

言語
日本語、一部英語

パネリスト
長友淳(関西学院大学)
ユエン・シューミン(シンガポール国立大学)
吉田匡(カナダ移民支援団体MOSAIC)
加藤恵津子(国際基督教大学)

主催
国際基督教大学ジェンダー研究センター

共催
国際基督教大学アジア文化研究所

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