02. CGSのイベント: 2011年12月アーカイブ

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ジェンダー研究センター トークセッション

「みんなで語ろう! 大学での子育て」

コーディネーター:生駒 夏美(国際基督教大学ジェンダー研究センター 運営委員)

日時
2012年1月31日(火)13:45~15:00

場所
国際基督教大学ダイアログハウス2F 203(中会議室)

言語
日本語/英語

 大学と子育ては関係ない? 学生、教員、職員...
ICUは、子どもをもつ多くの人に支えられています。どんな制度や設備があれば、親はよりよく勉強や仕事ができ、子どもたちも健やかに育つのか?
「親も子も成長できる場としての大学」を目指して、様々な立場の参加者と、経験や意見をシェアしましょう。将来、働きながら子育てしたい人もぜひどうぞ!
お茶とお菓子を囲んでの、気楽なひと時です。
予約不要。是非お気軽にご参加下さい。

イベントは終了しました。ご参加ありがとうございました。

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ジェンダー研究センターオープンレクチャー

NHKディレクターに聞く! あたらしいTV番組のつくり方
-メディアとセクシュアル・マイノリティ-

講師:今村 裕治(NHK大阪放送局制作部ディレクター)

コーディネーター:加藤 悠二(国際基督教大学ジェンダー研究センター助手)

日時:
 2012年1月18日(水)
 12:50~14:30
12:50~13:50 講演会本編
13:50~14:30 質疑応答  *部分参加歓迎

場所:ICU本館 H-170

言語:日本語(通訳なし)


講演内容紹介:
 性同一性障害/ゲイ・レズビアン/LGBT/HIVと、セクシュアリティの多様性をさまざまなかたちで特集し続けている、NHKEテレ「ハートをつなごう」。メディアで取り上げられることの少なかったセクシュアル・マイノリティ当事者の声を、当事者の視点を重視して伝える、これまでにないかたちの番組として、たくさんの反響を集めています。
 今回は同番組にディレクターとして関ってきた今村裕治氏をお招きし、取材や制作にあたっての苦労や気づきなどの経験をお話し頂きます。マスメディアで働くことに興味・関心のある方も、ぜひご参加ください。

イベントは終了しました。ご参加ありがとうございました。

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2011年度冬学期の開催が決定しました。
冬学期は4つの読書会が行われます。みなさまお誘いあわせの上、お気軽にご参加ください。
初回に参加できない方の途中参加も大歓迎です、詳細ご希望の方は担当スタッフ・井芹(p001091e@nt.icu.ac.jp)までご連絡ください。

【1】隔週火曜ランチタイム(初回:12月13日 12:40-)
『ポストコロニアリズムとジェンダー』
[著]菊地夏野(青弓社、2010年)
占領期沖縄の売買春と日本軍「慰安婦」問題を具体的な素材にして売買春と女性の主体性について精緻に分析し、
植民地主義とジェンダー・セクシュアリティの関係性を浮かび上がらせる。沈黙と分断を超えるためのポストコロニアル・フェミニズム研究。
隔週でゆっくりと読んでいきたいと思いますので、お気軽にご参加ください。
また、本は各自で入手していただくよう、よろしくお願いいたします。

担当者:堀真悟(早稲田大学大学院)

【2】水曜ランチタイム(初回:12月14日 12:40-)
『Impersonations: The Performance of Gender in Shakespeare's England』
[著]Stephen Orgel(Cambridge University Press, 1996)
「なぜイングランドは、シェイクスピアが活躍した近代初期において、ヨーロッパで唯一男性俳優のみの劇場文化を保持していたのか?」
この疑問を解明すべく、著者はルネサンス時代の演劇作品のみならず、当時の医学書、パンフレット、法廷記録、
肖像画などの資料を用いて、性のパフォーマンスの視点から、近世イングランドの演劇と社会におけるジェンダー構築と主体形成の揺らぎを論じます。
ジェンダー・セクシュアリティ研究に関心のある方はもちろん、中・近世のイギリス文学、イギリス史に関心のある方も歓迎します。
*日本語訳『性を装う―シェイクスピア・異性装・ジェンダー』岩崎宗治・橋本恵訳(名古屋大学出版会、1999年)での参加も可能です。

担当者:菅野磨美(慶應義塾大学大学院)

【3】火曜19:10-(初回:12月13日 19:10-)
『サバルタンは語ることができるか』/他
[著]G.C.スピヴァク
[訳]上村忠男(みすず書房、1998)/他
ポストコロニアル、フェミニズム批評で有名な、G.C.スピヴァックの『サバルタンは語ることができるか』をまず読んでいきます。
その後、数多くあるスピヴァックの著作の中からいくつかをピックアップして、毎週少しずつ読んでいきます。
読んでいく文章は参加者のみなさんと一緒に選んでいきたいと思いますので、ご関心のある方、ご参加お待ちしております。

担当者:上田真央(国際基督教大学大学院)

【4】日程未定(春学期からの継続)
『情熱としての愛―親密さのコード化』
[著]ニコラス・ルーマン
[訳]佐藤勉・村中知子(木鐸社、2005)
春・秋学期に引き続き『情熱としての愛』を読みます。
参加希望の方は、川口遼(sd101007@g.hit-u.ac.jp)までご連絡ください。

担当者:川口遼(一橋大学大学院)平森大規(ICU学部生)


開催場所:国際基督教大学ジェンダー研究センター(ERB301)
問い合わせ先:0422-33-3448
読書会についてのお問い合わせは、担当スタッフ(井芹)までお気軽にどうぞ!
皆様のご参加を心よりお待ちしております。

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ジェンダー研究センター映画上映会

映画を通したセクシュアル・マイノリティとの対話 -映画「しみじみと歩いてる」上映会-

日時:
 2012年1月28日(土)
 14:30~17:00
14:30~15:50 映画上映
16:00~17:30 監督トーク+質疑応答
 入場無料

会場:国際基督教大学 本館H-170

講師:島田 暁(映像作家、Rainbow Action代表)
コーディネーター:加藤 悠二(国際基督教大学ジェンダー研究センター助手)

映画「しみじみと歩いてる」2011年 68分(日本)日本語
 大阪の御堂筋をセクシュアル・マイノリティとその友人たちが歩く『関西レインボーパレード』をきっかけに出会った
レズビアン、ゲイ、MtFトランスジェンダー、FtMトランスジェンダーを、ゲイである監督が取材。
2006年10月から、それぞれの日常生活、それぞれの違い、家族へのカミングアウト、仕事場や人間関係における葛藤や喜びを描いたドキュメンタリー。
 上映後のトークでは、映画制作に至るまでの心境や環境の変化など、監督自身のお気持ちをご講演頂きます。

島田 暁監督紹介:
 2005年より「akaboshi」名義でブログ『フツーに生きてるGAYの日常』(http://akaboshi07.blog44.fc2.com/)を開始。
YouTubeと連動しながら主に日本のセクシュアルマイノリティに関する情報を発信。
2007年『No Border~世界のLGBTからのメッセージ』(尾辻かな子さんと共同監督)、2009年『竜超の現代狂養講座同性愛とテレビジョン』。
共に東京国際レズビアン&ゲイ映画祭で上映。
2010年「石原都知事の同性愛者差別発言に抗議する有志の会」共同呼びかけ人。
翌年、集会やデモを行った後に改名した「レインボー・アクション」代表。
2011年、座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバルで『しみじみと歩いてる』奨励賞受賞。
CGSニューズレター007号(2007年9月発行)には、エッセイ記事「フツーに動いてみたGAYのこれから」を寄稿している。

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