04. インタビュー: 2010年10月アーカイブ

キャバクラユニオン交渉委員: 根来祐
【CGS Newsletter013掲載記事】【ペーパー版と同一の文章を掲載】

「キャバクラユニオン」(代表:桜井凜)は、個人加盟労働組合「フリーター全般労働組合」の分会として2009 年12 月に発足した水商売初の労働組合です。本記事執筆者の根来祐(ねごろゆう)さんはキャバクラユニオンの組合員であり、自身もキャバクラで働いていた経験を持っておられます。以下では根来さんがキャバクラユニオンでの活動で得た想いを主に綴っていらっしゃいます。

CGS 編集委員

NPO 法人しんぐるまざあずふぉーらむ理事:赤石千衣子
大学院生:大和田未来

【CGS Newsletter013掲載記事】【ペーパー版と同一の文章を掲載】

 日本のシングルマザーの就労率は84.5% と、配偶者と子どものいる女性(50.7%)や諸外国のシングルマザー(アメリカ約60%、ドイツ約60%)と比べてもはるかに高い。にもかかわらず、児童扶養手当等を含めた平均年収は213 万円で、全世帯平均年収563.8 万円の4 割以下にとどまっている。なぜシングルマザーは貧困に陥りやすいのか。当事者団体「しんぐるまざあず・ふぉーらむ」理事の赤石千衣子さん(A)と、自身もシングルマザーで社会学専攻の大学院生、大和田未来さん(O)の対談から、その構造を探っていく。

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