2016年4月アーカイブ

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日時:
2016年4月22日(金)18:00-20:30

入場無料、予約の必要はありません(茶菓代の寄付、お菓子の持ちよりは歓迎です)。
途中からの参加、退室も自由です。

場所:
ジェンダー研究センター
 第一教育研究棟(ERB-1) 301
 本館のとなり、図書館の正面にある建物。
 窓にレインボーフラッグが飾られた、3階の角部屋です。

トークテーマ
カミングアウト

カミングアウトしてよかったこと/困ったことはありますか?
そもそもカミングアウトってなんだろう?
している人も/していない人も/どっちでもないような人も、カミングアウトについてみんなで一緒におしゃべりしましょう。

 みんなでふわっと、おしゃべりしよう。

「同性が好きかもしれない」
「男女両方が好きかもしれない」
「自分は恋愛とか興味がない」
「いまの身体は女性だけど、男性として見られたい」
「いまの身体は男性だけど、女性として見られたい」
「性別で自分のことを決めつけられたくない」
「自分の性の在り方をひとつに決めつけたくない」
 ...または、これらには当てはまらないけど、気になること、話してみたいことがある。そんなジェンダーやセクシュアリティのこと、みんなでふわっとおしゃべりしてみませんか?
 お菓子や飲み物を用意して、みなさんの参加をお待ちしています。

(第31回ふわカフェ世話人:Lindsay Morrison/加藤悠二)


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RC-NET, 国際基督教大学ジェンダー研究センター共催 活動報告会
お空に虹をかけるまで
青森の地域におけるジェンダー・セクシュアリティ拠点活動の2年間を振り返って


日程
2016年4月16日(土)13:00-15:00 (開場12:30)

会場
国際基督教大学 ダイアログハウス2F 国際会議室

登壇者
岡田実穂
RC-NET代表、Osora ni Niji wo Kake Mashita共同経営者

宇佐美翔子
RC-NET理事、Osora ni Niji wo Kake Mashita共同経営者

言語
日本語(同時通訳なし)

参加費

無料・予約不要

司会

加藤悠二
CGSスタッフ

このイベントについて
2014年、青森に「Community cafe & bar Osora ni Niji wo Kake Mashita」を開設した、岡田実穂さん・宇佐美翔子さん。地域を超えて、CGSとのつながりをもってくださっているおふたりと共に語り合う場を、今年もまた設けられる運びとなりました。初めての方もぜひお越しください!

登壇者からのメッセージ
青森の「Community cafe & bar Osora ni Niji wo Kake Mashita」での2年間を、皆様にご報告する時間を持たせていただきます。 セクシュアリティ、ジェンダー、性暴力被害、DV被害、虐待、就労先でのパワハラやセクハラ... さまざまなことを抱え店を訪れた方たち、青森で暮らすということについて向き合いながら2年間が経過しました。これまでのこと、これからのことを感謝とともに、みなさんと共有出来る時間になればと思っています。

RC-NET
http://rc-net.info

Osora ni Niji wo Kake Mashita
https://www.facebook.com/soranijiaomori/
https://twitter.com/soranijiaomori

国際基督教大学ジェンダー研究センター
http://web.icu.ac.jp/cgs/
https://twitter.com/icu_cgs

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ICUジェンダー研究センター(CGS)では毎学期、学生主催で一冊の本をみんなでじっくりと読む、読書会を開催しています。ひとりで読むのは難しい本も、みんなで読めば大丈夫。わからない部分をお互いにシェアしながら、楽しく読み進めましょう!

(1)「慰安婦」・強制・性奴隷 ―あなたの疑問に答えます:Q&A
【編】日本軍「慰安婦」問題webサイト制作委員会編、御茶の水書房、2014年

日程:
 毎週月曜 ランチタイム(12時50分~13時40分を予定)
 初回:4月18日(月) (5月2日(月)はCGS閉室につき開催しません)
 ランチ持ち込みOKです!

会場:
 国際基督教大学 ジェンダー研究センター(CGS, ERB-1 301)

「日本軍「慰安婦」問題の解決をめざし、日本軍「慰安婦」制度に関する歴史的な事実関係と責任の所在を、資料や証言など明確な出典・根拠をもって、提供すること」をミッションに掲げた団体を中心として編まれた入門書です。日韓「合意」を経て更なる混迷を引き起こしているこの問題について基礎的な論点を踏まえるとともに、参加者それぞれの経験や知識、関心を共有してディスカッションをしていきましょう。途中参加も歓迎です。

担当:
 羽生有希 (東京大学大学院/CGS研究所助手)


(2) 現代思想2015年10月号「特集=LGBT 日本と世界のリアル」
青土社、2015年

4月29日(金)講読箇所
青山薫「「「『バイセクシュアル』である」と、いうこと」再考」
P.126-135

5月20日(金)講読箇所
渡辺大輔「学校教育をクィアする教育実践への投企」
P.210-217

6月3日(金)講読箇所
未定(4月15日現在)

6月17日(金)講読箇所
吉野靫「砦を去ることなかれ」
P.156-167

日程:
 隔週金曜 ランチタイム(12時50分~13時40分を予定)
 初回:4月15日(金)
 4月15日(金)、4月29日(金)、5月20日(金)、6月3日(金)、6月17日(金)を予定しています。
 ランチ持ち込みOKです!

会場:
 国際基督教大学 ジェンダー研究センター(CGS, ERB-1 301)

 渋谷区での同性パートナーシップ条例の制定に象徴されるように、日本の「LGBT」を取り巻く状況は大きく変わりつつあります。そこでこの読書会では現在の社会で「LGBT」が置かれている状況について、昨年出版されたばかりの現代思想2015年10月号のLGBT特集からいくつかの論考を読み、考えてみたいと思います。

担当:
 皆川勇太(ICU学部生)

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日時
2016年4月12日(火) 13:50-16:00
2016年4月13日(水) 12:40-15:00
2016年4月14日(木) 12:40-15:00

会場
ジェンダー研究センター
第一教育研究棟(ERB-I) 301

※入場無料、予約不要、入退場自由
※ランチの持ち込みも自由です

 CGS(ジェンダー研究センター)はジェンダー・セクシュアリティー研究に関心がある全ての人たちに開かれたコミュニケーションスペースです。今学期も新入生を含む学内の皆さんに私たちを知っていただく機会として、ティーパーティーを開催します。
 pGSS (ジェンダー・セクシュアリティ研究メジャー)についての質問や、登録・履修に関する相談もできますよ。
 所員、院生、学生スタッフ一同、お茶とお菓子を用意してお待ちしております。
 予約不要! ふらっとお立ち寄りください。

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「ジェンダー・セクシュアリティとキャンパスライフ Vol.1: できることガイド in ICU(ver.1)」全文(PDF, A4, 20ページ, 2.1MB)

副読本として、ICUにおけるジェンダー・セクシュアリティ対応 ―トランスジェンダー学生対応の10年間とこれからも併せてご覧ください(全文PDF(1.2MB)

■ このガイドについて
「ジェンダー・セクシュアリティとキャンパスライフ Vol.1:できることガイド in ICU」は、ICU(International Christian University: 国際基督教大学)の在学生が、よりよい学びの環境を得るためのサポートを目的として作られました。編集・発行はCGS(Center for Gender Studies: ジェンダー研究センター)がおこなっています。2012年から発行をはじめた「LGBT学生生活ガイド in ICU:トランスジェンダー・GID編」を改題、位置づけを見直し再編集したものです。*1「ガイド出版の本来の意図である、"ジェンダー・セクシュアリティの観点からのキャンパスライフの検証"を主眼としたタイトルに変更すること」「"ICUはLGBT学生を支援している"という、本意ではない評価から脱すること」を目的とし、ガイドの位置づけの変更・改題を決めました。「できることガイド」というタイトルは、ICU学部生の提案によるものです。

 このガイドでは、これまでにICU内で実際に対応されてきた事例をもとに、制度面でのサポート情報を集約しました。トランスジェンダーや性同一性障害*2など、性別に違和をもつ学生への対応事例や、学生も使うことのできる授乳室の利用登録方法など、ジェンダー・セクシュアリティの観点から、大学生活に役立つ情報を紹介しています。
 ここに掲載されている情報は現状のICUが可能としてきた対応であり、一人ひとりの希望に沿ったものでは必ずしもないかもしれません。CGSでは学生の皆さんが過ごしやすい環境を作れるよう、働きかけを続けていき、ガイドの更新もおこなっていきます。学生のみなさんの声とともに、ICUでできること、を、これからも増やしていきたく思っています。

*1 LGBT、LGBT学生生活ガイド
LGBTは、レズビアン(Lesbian)、ゲイ(Gay)、バイセクシュアル(Bisexual)、トランスジェンダー(Transgender)の頭文字からなる、セクシュアル・マイノリティ(性的少数者)を総称する語として近年使われています。Q(Questioning, Queer)、A(Asexual, Ally)なども並べて表記される場合もあります。もちろん、セクシュアル・マイノリティはL・G・B・Tの4カテゴリーのみに限定されるものではありませんし、ジェンダー・セクシュアリティに基づく困難は、マイノリティだけに限られるものではありません。
「LGBT学生生活ガイド:TG・GID編」というタイトルは、上述の限界点を踏まえつつも、「主題となる"トランスジェンダー"を明確に表現できる語を入れること」と「トランスジェンダー以外にもジェンダー・セクシュアリティを主題にした第二弾が予定されていることが予期できるタイトルにすること」を目的に決められたものです。

*2 性同一性障害
Gender Identity Disorderの頭文字をとり「GID」と表記する場合もある、医学的な診断名です。近年、Gender Dysphoria、日本語では「性別違和」と訳される概念へ移行していくことが提唱されています。

※2016.4.8. 改訂箇所のご案内
・タイトルを改題し、全面リニューアルしました
・「就職相談」「学生参加型プロジェクト:R-Weeks Project、すみれプロジェクト」「ICU授乳室」を追加しました
・コラムを4本追加しました
・学内部署の統廃合に伴い、一部表記を改めました

■ 内容
学籍簿の氏名・性別記載変更
【コラム:卒業生からのメッセージ】社会が変わるという選択肢 飯田亮瑠(ID 04、教養学部社会化学科)
大学の発行する証書の性別記載
【コラム from CGS】卒業式のガウンについて
体育実技の履修、更衣室
学生定期健康診断の個別受診
留学
【コラム:卒業生からのメッセージ】交換留学での体験談 平森大規(ID13、社会学メジャー・数学マイナー)
就職相談
【コラム from CGS】LGBTに関する職場環境アンケート
学内行事:リトリートの宿泊
【コラム from CGS】寮について
学内行事:ふわカフェ
学生参加型プロジェクト:R-Weeks Project、すみれプロジェクト
ICU授乳室
だれでもトイレ(多目的トイレ)
ジェンダー・セクシュアリティ特別相談窓口
ガイドに関するお問い合わせ先

「ジェンダー・セクシュアリティとキャンパスライフ Vol.1: できることガイド in ICU(ver.1)」全文(PDF, A4, 20ページ, 2.1MB)

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ジェンダー・セクシュアリティ特別相談窓口リーフレット(A4, 0.6MB)

 この度、ICUでは人権相談員の特別アドヴァイザーとして、ジェンダー・セクシュアリティに専門性を持つ臨床心理士の方に、人権相談員やカウンセリングセンターへの助言お願いすることになりました。また、ICUの全ての構成員を対象に、直接相談に乗って頂く時間も設定いたします。
 特別アドヴァイザーには、ジェンダー・セクシュアリティ、性にまつわることで困ったこと、相談したいことについて、アドバイスを受けることや、必要な学内外の支援先(医師・カウンセラーや専門機関など)の情報提供をしてもらうことができますし、友だちや他の教職員には話しづらい話をただ聴いてもらうだけ、ということもできます。また、必要に応じて人権相談員やカウンセリングセンターに取り次いでもらうこともできます。相談は無料です。気になることがあったら、お気軽にご利用ください。


相談実施予定日程:
毎週火曜日 11:00〜16:30(予約優先)
※2016年度も毎週開室します!

場所:
第一教育研究棟(ERB-I) 318号室

利用対象者:
ICU構成員(学生(学部生、大学院生、研究生、OYR)、教職員(勤務形態を問いません))
性別や性自認(セクシュアル・アイデンティティ)、性的指向(セクシュアル・オリエンテーション)等、ジェンダー・セクシュアリティの在り方を問わず、どなたでもご利用頂けます。

予約:
メール gscounseling☆icu.ac.jp ☆を@に変えてください(担当:特別相談員・高田良実、ジェンダー研究センター・加藤悠二)

・お名前、連絡先、希望する日にちと時間帯を書いてください。予約が既に入っている場合もありますので、できれば候補をいくつか挙げてください。
・1人1回につき、50分までお話することができます。
・予約を取っていなくても、当日空きがあれば、相談できる場合もあります。
・このメールアドレスでの相談はできません。
・このメールアドレス以外からの返信となる場合があります。

対応言語:
日本語、英語

お話できることの例:
ジェンダー・セクシュアリティを理由にした差別的な扱いや、ハラスメントに関すること
カミングアウトに関すること
性の健康に関すること
妊娠・出産・子育て等に関すること
女らしさや男らしさに関すること
その他、どんなことでも。

利用者のプライバシーを保護するために、守秘義務を遂行します。問題解決のために、他の部署や教職員に報告・相談することが必要となる場合は、事前に利用者の了解を得ます。また、相談したことで利用者の不利益となることが生じないよう、十分に配慮をします。


特別アドヴァイザープロフィール:高田良実(たかだ・よしみ)
ICU卒業生(CLA'85)。ニューヨーク大学教育学研究科健康教育学科ヒューマンセクシュアリティ専攻(修士)。性的マイノリティの方々やその周囲の方々への心理援助の実績を持つ。臨床心理士。ICU教会員。

メッセージ
あなたの「今困っていること」でも、「長年わだかまりを感じていること」でも、また、「ちょっと聞いてみたいこと」でも、どんなお話しでもお聞きいたしますので、どうぞ遠慮なくご連絡ください。


ジェンダー・セクシュアリティ特別相談窓口の運営は、ジェンダー研究センターがサポートしています。相談に行くかどうかを迷っているときは、ジェンダー研究センターもご利用ください。

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